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石灰採掘

今日は埼玉の西側に花見に行きました。そこでは今週が桜が満開だったようでとても綺麗に咲いていました。近年、東京に住んでいた知人が移住した土地で、いろんな場所を案内してもらいました。見渡す限り山が広がる見事な盆地で盆地で、東北の自分の地元にとても似ていてふしぎな感じでした。この地は石灰の採掘産業がさかんで、遠くから段々に削られた山や、石灰の製造業者の巨大な設備が見えて迫力がありました。子供の頃、家族で遠出して、知らない土地に出かけるとなんとなく不安になっていたのですが、今日もそのような感覚がありました。そして今日その理由が分かったような気がしたのですが、おそらく、自分の知らないところで、人々が自分が知っているのと何かが違っている摂理に従って生活しているのが怖かったのだと思います。「千と千尋の神隠し」のように異世界に迷い込んだような感じがするというか。そういうこともあり、はじめて行く町だったけど、懐かしい感じがありました。久々に知人にも会えて楽しかったです。



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