海外バイオ 共用パイロット設備①

スタートアップ等で、なんかバイオのコンセプト品ができて、「よっしゃースケールアップや!!」って思っても、(a)パイロット設備を作ろうと思っても設備投資に金がかかるので、すぐには始められない、一方で、(b)パイロットでの検証もなく、製品が多く作れないのでマーケティングも不十分な中で、お金が集められない という、(a)と(b)のジレンマがあり、それがボトルネックになっているスタートアップも多いかもしれません。

そこででてきたのが、バイオ 共用パイロット設備です。日本ではこれから作っていくという感じですが、海外ではもうすでにメジャーになっており、Agile BioFoundry(米), BioBase Europe Pilot Plant(ベルギー), Bioprocess Pilot Facility(蘭)などが挙げられます。経済産業省もウォッチしていて、バイオ戦略などにも取り上げられています。今後、それぞれの詳細な特徴などを追っていきます。

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出典:バイオ戦略2019



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