入院三週間が過ぎて…の話

入院中wi-fiが使えないもので、だいぶご無沙汰致しました。

10/7の妊婦健診の際に頸管無力症と判明、家に帰ることもできず緊急入院となり、2回のシロッカー手術を経て、三週間が過ぎました。
相変わらず絶対安静です。
最初の頃は「胎児はこんなに元気で異常もないのに、出て行きそうになるのを自分ではどうすることもできない、こんなに残酷で理不尽なことがあるだろうか?」と泣いてばかりいましたが、キューブラー・ロスの『死の五段階』を行ったりきたりしながら、少しずつ受容に近づきました。
でもまたこれからも泣くんだろうな。

「毎回エコーのたびに予想もしなかったことを言われる、先が見えないのが辛い」と主人に言ったところ、『今はジェットコースターに乗ってるんや。ジェットコースターに乗ったら、次に何が起こるかわからんけど、いつかちゃんとゴールには着く』と言われました。

私これ名言だと思う。

妊娠ってジェットコースターなんですね。私はたまたまフライング・ダイナソーだったわけだけど…スヌーピーのグレート・レースぐらいが良かったね。

一時は、考えるのも吐くのも祈るのも泣くのも疲れていましたが、今はただ、毎晩静かに祈っています。