濃厚接触者について…

ど〜もども白衣の海苔です。
 初めてのヒトは初めまして、何回か振りのヒトは何回か振り〜、いつものヒトはお世話なっとりマウスピース〜

 推しが濃厚接触者になりまして……
 
 てな訳で様々な憶測からの混乱が生まれんようにね、1医療従事者として誤解を無くそ思って政府及び政府分科会が掲げている濃厚接触者の定義をここで挙げておきますわ。まぁ、参考程度までに……

尚、これが当てはまるからと言って勝手に自己判断は止めましょう。あくまでも医師、保健所の指示に従ってくださいな。
自己判断は止めましょう。医師、保健所の指示に従ってください。そこらに溢れとる根拠も分からんような情報なんか信じての自己判断は絶対せんでください。

大事なことなので2回言いました。

病院を始めとしてひいては社会が混乱する原因なんねんで

てことで、定義ペタ付けしときます。

●「濃厚接触者」とは、「患者(確定例)」(「無症状病原体保有者」を含む。以下同じ。)の感染可能期間において当該患者が入院、宿泊療養又は自宅療養を開始するまでに接触した者のうち、次の範囲に該当する者である。

・ 患者(確定例)と同居あるいは長時間の接触(車内、航空機内等を含む)があった者

・ 適切な感染防護なしに患者(確定例)を診察、看護若しくは介護していた者

・ 患者(確定例)の気道分泌液もしくは体液等の汚染物質に直接触れた可能性が高い者

・ その他: 手で触れることの出来る距離(目安として 1 メートル)で、必要な感染予防策なしで、「患者(確定例)」と 15 分以上の接触があった者(周辺の環境や接触の状況等個々の状況から患者の感染性を総合的に判断する)。

※ 航空機内の場合については、国際線においては患者(確定例)の前後2列以内の列に搭乗していた者、国内線おいては患者(確定例)の周囲2メートル内に搭乗していた者をそれぞれ原則とする。ただし、患者(確定例)が搭乗中に長時間マスクを着用していなかった場合や、発熱・咳嗽等の症状を呈していた場合、当該航空機内で多くの患者(確定例)が確認されている場合等は、これらを超えた範囲に搭乗していた者についても個々の状況から感染リスクを考慮し、必要に応じて濃厚接触者とする。

※ 上記の濃厚接触者に該当する者の範囲を超えて、更に幅広い対象者に対してスクリーニング検査が行われる場合がある。その場合の濃厚接触者以外でスクリーニング検査が陰性であった者に対しては、厳密な個人の活動の自粛の要請等の対応までは実施しないことが考えられるが、こうした者がその後何らかの症状を自覚した際には、濃厚接触者が発症した際と同様に再度の検査の実施等の対応をすることが重要である。

 出典:新型コロナウイルス感染症患者に対する積極的疫学調査実施要領

国立感染症研究所 感染症疫学センター

令和3年1月8日版




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