2人目不妊とはなんぞ。

頭の中でねー。
「まあホルモン値云々、とりあえず置いておいてもなんだかんだ妊娠できるっしょ」って甘くみてた自分がいるんだよな。
毎月毎月、予想外の妊娠みたいな反応して、わざとらしく驚いた顔で夫に2本線の陽性反応出た妊娠検査薬を見せる自分を思い描いてるんだけども。
毎回綺麗に1本線。
もう妊活始めて何周期だ?これはガチで数えるのやめたから把握してない。

お嬢の前に1人流れた子がいて、その次にお嬢。
だから自分の妊孕力に何の疑いも抱いてなかった。
だけど妊活初めて1周期だけしか基礎体温もまともじゃなく。
やれ漢方だなんだと取り組んでも基礎体温はガタガタ。ってことはまともに排卵してない証明なわけで。

前行った婦人科の先生には「ストレスになるから体温測らなくても良い」とは言われたけど、今後不妊治療に踏み切ることを考えたら基礎体温は必須なわけで。
それでもオムロンの婦人体温計にしてからは「測りっぱなし。本体に40日分のメモリがあるから、週一くらいでアプリに移せばOK」というハードルの低さで続いてる。

こんなこと思っても仕方ないけど、どうしても1人目の流れた子が産まれてたらなと思ってしまう。
その次に今育ててるお嬢さんが生まれてて、そしたら私には2人子供がいて。

スピリチュアルに行くと、流れた子がまた戻ってきたのがお嬢だから、差し引き結局1人なのかもしれないけど。

なんなんでしょうね。ま、加齢が一番なのかな。
お嬢1人を大事に育てるのも素敵なのかもしれないけど、お嬢の親は2人いるわけでさ。
なかなかに夫も私も大往生しちゃったら、お嬢1人で親2人の葬式を出さなきゃならなくなる。
せめて先に死んだ方の葬式を遺された側が出せれば良いけど…。
入院しても、親が高齢すぎたらお嬢がキーパーソンとしてそれぞれの病気につきあわなきゃならないじゃん。
ホームに入ったって、緊急の受診や入院は親族が対応するのが今の制度だしさ。
せめて片方の面倒は、もう片方で完結したい。
「子どもに世話はかけん!」って誓ったとて、お嬢以外の他人が100%で世話してくれるかというと、結局はその人たちは他人な訳で。
自助にはならんのよ。
老後の面倒のために子どもが欲しい訳ではないんだけど、可愛いだけで産んで育てておしまいというわけにもならないのが難しいところ。

なんで私には2人目が来てくれないんだろう、なんて考えだしちゃって。

そうなると流産後に「近々不妊治療かな」と思って、情報収集として見てきた不妊治療カテゴリーのブログの人たちと同じ心境に至ってる自分の存在に気付いてしまった。

誰もがみんな、生まれ持っての(世間で叩かれがちな)不妊様気質ではないのね。
私も、いわゆる不妊様のルートを歩み出したんだろうなと感じる日曜日の深夜。


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