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No.2じゃだめですか?

お久しぶりです。ホワイトコーヒーです。

先日、母にこんなことを言われました。
「起業したい!とか、トップに立ちたいって思わないの?」と。

私の答えは、
「思わない。私はNo.2が向いてると思うから」


これ、私的にはネガティブな意味とか、諦めがあるのではなくて、本当にNo.2の方が向いてるなと思うんです。


昔の私は、大の目立ちたがり。

"私が1番じゃないなんて!"
"私が1番に立って当たり前!"

と強気な性格でした(今と違いすぎてびっくり)

だから、クラス委員、生徒会、部長、バイトリーダーと、表に立つことをしてきました。

こういう学生時代があったから、母にさっきの言葉を言われたのだと思います。

でも、高校生の時くらいに気づいたんですよね、

私、No.1タイプじゃないな。って、


というのも、
どんなにトップに立ちたい!と思っても、
周りから推されて上に上がってく人たちには勝てませんでした。


"カリスマ性"
と言われるものを持っている人たちに。


なんで気づいたかというと、
熱量をかけるベクトルの違いに気づいたから。


個人的に、トップに立つ人は、
組織が持つ目的に熱量をかけることができる人が多いなと感じています。

この問題を絶対に解決するんだ!!
この目標を絶対に達成するんだ!!

みたいにとてもストレート。
できない理由を探すより、できる理由を探す。
ような感じの人。

一方で、私はどんな組織にいても
良く言えば、俯瞰的に。
悪く言えば、一歩引いて。
組織を見ていることが多いんです。

なんというか、全体最適を取りにいくタイプ。

だから、どうしてもカリスマ性みたいなのが少なかったりします。

思い返せば、役職に就くことは多かったけど、トップになることってほとんどなかったんですよね。
いつも、部門長みたいな役どころにいたなって笑


ちょっと話がそれましたが、
"熱量をかけるベクトルの違い"に気づいてからは、
自らNo.2を志望するようになりました。

それは、諦めとかではなくて、組織にとって私がそのポジションにいる方がプラスになるから。
要するに、適材適所を受け入れたわけです。

No.1ではないかもしれないけど、組織の足りないところを埋めていく存在。素敵だなと思っています。

それになにより、
自分が自分らしくいられる!!
無意識に強みを生かせてる!!
そんな気がしています。

なんだか、抽象的な話になってしまいましたが、
No.1が全てじゃなくて、No.2でもNo.3でもなんなら、役職なんかなくても、自分の強みを生かせる場所にいればいいんじゃないかな。と思います。


といいつつ、一度くらいはトップに立ちたいなという野望はありますけどね笑


では、また。

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