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マルチサーバー放浪の旅

私はこれまでに多数のMinecraftのマルチサーバーに参加してきました。それぞれのサーバーで仲良くなったり時に争ったりしながらも交流を深め様々な困難に立ち向かってきました。
作りたてのサーバーだとまず立ちはだかる問題は食料問題です。1人で遊んでいたら自分で全てやらなくてはいけませんが、マルチの場合は畑を耕す人、種を用意する人、動物を狩る人、釣りを始める人など様々な働きをしてこの困難を乗り越えようとします。
他のゲームならば始めにやることは決まっているでしょうが、これはMinecraft。全てが自由だからこそ始まった瞬間から一人一人にドラマが生まれるのです。

Minecraftは遊び方は自由ですがエンダードラゴンというラスボスが存在します。どのサーバーでもエンダードラゴンの討伐は皆の共通の目標です。
複数人でエンドに集結し、エンダードラゴンを皆で協力しつつ倒す様は圧巻です

ドラゴン討伐も多種多様で、攻撃を徹底する者やポーションや食べ物を配布してサポートする者など皆が己の役割を見つけて行動します。
中にはエンダーマンを足止めするためにボートを沢山置く人や味方が散った際に遺品を回収する役割を担う人もいます。
目標は同じはずなのにこれほどに行動が多様化するのはMinecraftというゲームの自由度の高さを感じます。

さて、エンダードラゴンを倒せばエンディングが流れ全クリですが、マイクラはここで終わりではありません。むしろ始まりとも言えます。
物資も潤い人手もある。そうなったらマインクラフターの人達は建築班や素材集め班などに別れ共に建築を始めます。
1人ではとても作れなそうな大規模な建物を作ったり

実況者の顔や相棒をマイクラのブロックで表現する猛者までいます。

これらの建築が作られるまでに何人ものクラフターが協力し、それぞれの役割をこなしています。
Minecraftのマルチプレイは1人では無数に広がり過ぎて手の届かないこのゲームの真髄に一歩近付く事のできる素敵で壮大な物だと私は感じました。

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