テスラのーと ~罠2テスラのアレクは意外と弱い?~

ここではまずテスラのデッキ論から初めて行きたいと思います。
まずテスラが罠を使うことで得られるアドバンテージというものは実際発動するタイミングで自分が戦闘をしていなくてもいいという点です。
元々罠のCTは30秒か30秒弱のものが多く持続時間が20秒と準備の割に効果量もしょぼければ相手が後出しで対応出来る札であり1枚しか積めない場合ダメカ1枚の相手に一方的に不利になってしまいます。
ではテスラの場合はどうなるかと言うと準備が1瞬で罠を複数積むことによりダメカ1枚で回りきらない能力となっています。
テスラの罠を積むことができる性能から適した仕事は戦闘前の準備で相手のリソース消費を予約してリソース勝負で味方にアドを取らせそのまま有利に試合を進めることと考えました。
それが最も得意な型が罠2型であると考えています。
では罠2である時の罠選択についての言及をしていきます。
まず最初に触れるべき罠は現段階全ての罠の中で最もテスラで最強なカードである エレオノーラ。このカードは基本的に絶対選出だと思ってもらって構いません。
なぜこのカードが全罠の中で最もテスラに合うかと言うと…結論から言うとUR罠が殆ど不甲斐ないから…というのが実際の答えです。
どれも踏んだ時の脅威度がエレオノーラに勝てるカードがありませんでした。
もしもエレオノーラを踏んだ時という前提があってこそテスラは真に強いのです。

次に各罠のステータスによる比較をしたいと思います。


テスラが基本的に見るべきは体力ステータスと
その罠を踏んだ時の挙動とそのアドバンテージです。
フラッシュバンは特に突出していますね。元々全カードでの体力ランキングから考えれば当然の結果という訳ですが、この中でエレオの次に積むべき罠はどれでしょうか?
制限時間はスワイプで見えてしまうまで



正解は基本的にはフラッシュバン、次点でドラ花、最後にアレクとなっています。

具体的にどのような効果があるか見ていきましょう。
まずは、何故フラバンを優先すべきかという点についてです。フラバンの強みはなんと言っても体力…ではなくCTです。このCTで転倒をさせることが出来るため使い方を間違えなければとても強いカードとなっていますね。またアタガンの前にある時ダメカを貼っていても読み合い不利を数秒押し付けることが出来ます。
確かに体力が高いことは優位性ではありますが、1番重いのはCT関係です。この順番を見た時体力順かな?と感じた人はその意味を見出そうと努力しているので強くなれる素質があると言えます。

ドラ花の強みはエレオと近いCTと打ち上げたことによる拘束能力、味方のワンパン火力圏内に入れることが出来る最低限のダメージを出せる点です。空中拘束は擬似スタンなのでかなりの時間を稼げますしガンナーの火力を合わせるとそのまま倒せたりします。着地にカードを使わなければ拘束時間がさらに伸びてしまいます。

アレクの強みは通せたら強いスタン効果でエレオから確定で踏まないといけない場面を作ったりエレオでダメカを使わせアレクを踏ませる。のように組み合わせとして強いシーンがあります。

それぞれの強みを書いていきましたが最初から読んでいて1番テスラの仕事に合わないカードがありましたね
そうアレクなんです!!本来リソース勝負を有利にしてあげるのが仕事の罠で数が置けないためそれをこなせず相手に選択権があるアレクではダメカ切れてからも強く押し付けれません。(帯スタンは敵を選べる上にダメカによっては1枚で多数を吐かせれるので使うことが出来ます)
これがテスラをしっかり理解した時に分かるアレクの弱さでありドラ花の方が強いと言う理由です。CTが大幅に負けていてダメカ要求力にかけており戦闘時に稼げるアドがとても少なくなっています。

罠まとめ


この点でテスラが積む優先順位がエレオ>フラバン>ドラ花>アレクということになりますね
他に引き罠もありますがあちらはダメカを要求出来ずCTがほんの少し長い代わりにアタガンの前に準備して置くことで味方の対面を強化することが出来ます。またコイルと合わせて運用することも可能です。ドラ花と競合枠。役割が違うのでどっちがいいとは一概に言えないですが恒常UR罠の中ではとてもた強いです。
エレオの互換としてピザックというカードがありますが体力が流石に低すぎて耐久が足りなくなってしまいます。またカード効果が被ると対応出来るシーンが限定的になってしまうのでそこもあまりいいとは思っていません。

最後にこの話が理解出来た人はテスラがすべき仕事を理解したと言えるでしょう。他にもいろいろ書くことがありますが別で書かせていただきます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?