勉強は続けることで指数関数的に伸びる

勉強は続けることで指数関数的に伸びるとよく言われる。これは間違いなく正しいと思う。

数学的に言うと知識が1とする。この知識1から知識2にするときにかかる時間は1時間かかる。知識4にするには2時間かかる。知識8にするには3時間かかる。知識16にするには4時間かかる。

これは2^1〜2^4という計算である。

なんで指数関数を使うかというと、「知識のベースは時間ごとに上がっている」からである。どういうことかというと初め知識が1の人が2になるには1の能力をベースに学習しないといけない。知識8の人が知識16になるには知識8をベースとして学習すれば良い。つまりは頭が良くなれば学習スピードが速くなるという前提に立っているということである。

仮に知識4の人が知識2をベースとした学習をすると、1時間勉強しても知識が6になる。さらに1時間勉強しても知識が8になる。仮に指数関数的に成長すれば知識16になっている。

2x4=8←知識2をベース
2^4=16←知識のベースが上がる

これはスティーブ・ジョブズが言っているコネクティングドッツに近いのかもしれない。知識がつくと一つ一つの知識のつながりが連動し、化学反応起こしていく。これが知識が上がるほど数関数的に増えるため学習効率が上がっていくのだ。

また、18ヶ月でトランジスタの集積数が2倍になるというムーアの法則も指数関数的に成長しているグラフを使っているが、こちらもその時々のトランジスタの集積数をベースとして計算をしている。

頭がいい人はやはり歴史から科学、情報通信まで幅広くしており、1つのことを聞けばこの知識と連動し、すぐに吸収をする傾向がある。

本を読むことも重要だし、現実世界からフィードバックを受ける方法もある。最近私は辞典を読むことにはまっている。このように時間を忘れて無邪気に情報をインプットすることで学習効率が上がっていくのではないかと思われる。

もし勉強の成果がなかなか出ない場合は、視野を広げてみて自分の知らない分野の情報などをインプットしてみるとまた違うかもしれない。

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