ライフステージの変化

昨年末から1ヶ月半日本へ里帰りをし、一旦オーストラリアへ戻ってきましたが、また来週から日本です。
20年以上暮らしたオーストラリアを離れ、本帰国することが決まりました。

アラフィフの私たちは老後を現実のものとして見据える年齢になり、大学生の一人娘は成人し自立した生活を送っている。

妹が定期的に立ち寄ってくれているとはいえ、一昨年祖母が亡くなり実家の母が一人暮らしになった、等々。

いろいろと考え合わせ、夫婦で日本へ移住することにしました。

決意するまではやはり悩みに悩み、迷いに迷いました。
娘を残していくのが心配ですし、10年以上頑張ってきた夫の会社を閉じることにもなるでしょう（リモート可能な事業のみ残すかもしれませんが）。

大学生の娘は自立した生活ができているとはいえ、やはりとても気がかり。

でも考えてみれば、私たち夫婦が日本に住み、娘がオーストラリアの大学に通うと言うのは、海外の大学に留学しているお子さんがいるご家族と同じで、何も珍しいことはない。

友達の半数が海外出身ということもあり、娘本人も不安や抵抗感はないようです。

年齢に関係なく人それぞれですが、傾向としては若い人ほど世界との距離が近い気がする。

娘を「残していく」感覚を持つ必要はないのかもしれません。
今は身近に感じられる連絡手段も豊富ですしね。

夫の好きなタイレストランに行ってきました。
夫は海老サラダ、私はパッタイ。
ごちそうさまでした。