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いっすんぼうし

今度はいっすんぼうしに目が止まりました。
小さい子がとても強くて鬼退治しちゃう、というくらいにしか思っていなかったおはなし。

ちゃんと読んでみると、これがいいお話なんです。
子供に恵まれなかったおじいさんとおばあさんに突然生まれたいっすんぼうし。
小さいままで、おじいさんたちに申し訳ないと自分の出来ることを探しに旅立つ。
そして鬼退治もし、最後はまたみんなで仲良く暮らす、というものでした。

みんながみんな、自分のことではなくまわりの人のことを一生懸命考えているんです。
ちょっと、はっとしました。

コロナ禍で他人との関わりが前より少なくなって、自分を守ることが大事になってきてしまっているなぁと。
そしてそれが、直に子供たちにつながっています。それは悪いことではないけれど、もっと考えることもできる。それを自分にもそして子供たちにも伝えたい。

絵本は凄いな~
もっと読んであげればよかった。
いっすんぼうしも読んであげようか?と言ったら、即拒否でした笑
聞かないで勝手に読んじゃえばいいのか!

今さらに絵本の素晴らしさに気づいちゃったりしています。

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