104 投資分析の基礎理論

ポートフォリオのリスクは各資産のリスクを保有比で加重した水準より小さくなる=ポートフォリオ分散効果

効率的フロンティア 同じ期待リターンで最も低いリスク、同じリスクでも最も高い期待リターンを持つポートフォリオの集合
N個の資産の組み合わせで投資機会集合が発見でき、その中であれば投資可能となる→そこから一人一人の効用を考慮して選ぶ
=最適な比率が見つかる

安全資産はリターンとリスクが右肩上がりのグラフとなり、効率的フロンティアとの接点が接点ポートフォリオとなる

しかし、当然最適ポートフォリオがすべての投資家に当てはまるわけではない

CAPM 資産価格の決定問題
市場ポートフォリオは接点ポートフォリオ
安全資産のリターン+各資産のリストプレミアム=投資家の期待リターン=CAPM
リスクが上がるにつれて期待リターンも上がるモデル

システマティックリスク 市場リスク 分散投資で除去できない
アンシステマティックリスク 固有リスク 分散で除去可能

システマティックリスク=ベータ値(誤差値)

パフォーマンスはリスクとリターンのバランスから考える

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