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涙が溢れるほど望んでいる

とても大切だからいつでも思い出すんだけど
今日思い出したこと

好きなこと、得意なこと、そこに行くことがわかっていること

高校卒業後の進路を決めるとき 
アメリカに行きたい
アメリカに留学できる東京の大学に行く
それしか私に選択肢はなかった

理由は、それしか選択肢がないから

わたしにとっては進路なんてとても単純だった アメリカに行くだけ

それを担任に話したら あなたは数学が得意だから 英語ではなくて数学を使った進路にするべきだと言われた 
あまりに意味がわからず怒って泣いた
話し終わると泣きながら次の数学の授業に出た 
数学の先生が気にしてるのは分かったけど涙がとまらなかった

その授業のあと、廊下で先生とすれ違う時に
なぜ泣いてるかとかの話はしてないのに、ただ一言

あなたは自分の好きな道を生きなさい

そう言われて わたしもそれを受け取って自分の好きな道に決めた

得意なことがやるべきことでもなくて、
だからって好きだから進むべきというのもちょっと違って(英語は特に好きでも得意でもなかったし)
ただ、そこに行くことがわかっているから
ただその道のりとして選んだだけだった

受験の当日
わたしは高熱をだして、ホテルで解熱剤を入れ、意識朦朧としながら大学の受験会場に向かった

ところが
試験が始まったら、全部の問題が、見たことある問題で、え?全部わかるんだけど?と興奮しすぎて心臓がバクバクした 落ち着けと言いながら解いた

試験が終わって まだ熱で視界も曖昧なまま校門までの道すがらキャンパスをみあげながら
あぁわたしここに通うんだ とわかってしまって わくわくというのか、とても幸せな気持ちで帰宅した

やっぱり試験は受かっていて
親には話してなかったんだけど
留学が必修科目(わたしが選んだ学部では)らしいんだよね、、と受かってから知らん顔して伝えた 上京もしてアメリカにも行きたいとは事前にはいえなかったわたしのズルい大作戦

この出来事は、心に従ってたらいつも叶うと教えてくれる
それに師があっちから現れて 導いてくれることも

それで、なぜ私はあの時そんなに自分を信じて決意できたのか?
涙が溢れるほど望んでいると自分で知れたから、
かもしれない 
あの人も教えてくれていたのかと
今気づいた

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