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スーパーってカート押すところ


スーパーはカートを押すのと、お金払う係


スーパーとか図書館とかとにかくモノや文字が沢山ある場所が苦手だから、基本スーパーには行かない。パパが買い物係。
行く時は付き添いレベル。いっさい見ない。

いつも子はパパのアシスタントとして活躍していて、買い物レベルは上級クラスのベテランなので、子と二人で行く時は全行程おまかせ。

入口からわたしは意識なし


カートを準備するところからすでにやってくれるから、わたしはただ押す。
入口から意識なし。気付くと、
「バナナあったっけ?あ、まだいえにあるか」とか聞こえてきて、カゴに色々入ってる。ブロッコリーを透明の袋につめて、くるっと回して封をする。ちなみに2個買ってる。
好きなものは2個。

刺身用サーモンは、好きな数字の書いてあるグラム数のパックを入れる。

「一個でいいよ」とか、それお菓子じゃなくておもちゃじゃない?とかね、
たまに口ははさむけど、2個でも、おもちゃでもどちらでもいっかと思ってる。

大事なのはわたしのエネルギーが漏れないこと。省エネ、エコモード。エネルギーは好きなことにたっぷりと使うこと。

とりあえず食べものがカゴに入って重いから今晩のお腹は大丈夫だろうと、レジへ。
重さで判断。

慣れた動きでひょいっと袋詰めする台にちょこんと座る。アメリカンスタイル。
そしてわたしが指示する順に袋詰めしてくれる。いつもはこれ、パパとスペイン語でやってる。
たまご、牛乳、サーモン、ブロッコリー…青リンゴ…

それは梨じゃなくて、梨りんご!と子。訂正される。青リンゴと梨の区別が独特。丸いのがりんごとかなんとか。

言い直したり指摘すると面倒なので、触れないようにする。こういうのはわたしが言っても聞かないし、だれかがそのうち教えてくれるでしょう。それに、ものの名前とかルールは、自分で決めてもいいよね。

レジに並ぶ前に、小さな紙パックのジュースを追加でいれてたんだけど、
袋に入れる時に、みたらトマトジュース。
「それトマトジュースじゃん?飲めるの?」と聞いたら
「飲んでみる」
というなぞのメッセージ。何かで見て飲んでみたかったのかな。おためしね。なんでもトライ。
間違えて入れた訳じゃないんだね、と笑う。
帰って、神妙な顔でトマトジュース飲んでて
おいしい?って訊いたら、
ちょっと美味しいとのこと。ならよし。

スーパーって確かカート押すところ。

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