【シャドバ2Pick】チャレマスを取るのに苦労した話【EOP】

 お久しぶりです。ウァルトです。
 EOP環境でもようやくチャレマスを取れました。今期は思わずtwitterで嘆いてしまうくらい苦しかったです。

 というわけで、いつもどおりチャレマスまでの記録記事です。今回は大型連休を利用して個別記事を連続投稿しようと思います。

 今回も現時点でのリーダー順位や所感を書きながら、記録として5勝デッキのSSを残します。少しでも皆さんの参考になれば幸いです。


【アリーナ戦績】

アリーナ戦績

 チャレマスまでに152周もかかりました。5勝率にすると10%を切ってしまいました。私はデータが濁るのが嫌でリタイア無しでやっているので、760試合ということです。EOPは過去一番苦手な環境です。

 リーダーごとの勝率を見ると、ネメシスは確かに強いですが、それ以上にネクロで勝っています。ネクロでこれだけ勝っているのは異端だと自覚しており、需要がありそうなので、ネクロの個別記事を書きます。が、残念ながらレートでは勝てておらず、5勝するような上振れデッキが組みやすいのかな、と今では思っています。

 この戦績だけでリーダー順位を作るなら、Nc>Nm>D>…と勝率順になります。しかし、ネクロマンサーはレートで勝っていないため、1位リーダー争いからはフェードアウトしていきました。現時点のリーダー順位については、基本的にエルフとヴァンパイアのBANは固く、ドラゴン・ネクロマンサー・ネメシスで上位3つ、ロイヤル・ウィッチ・ビショップで中位3つを迷っている状態です。

 今環境は稀に見る雑多環境ですが、いつも以上に世間的評価と自分のリーダー順位のずれが大きい気がしています。チャレマス苦労したのもそのせいですかね……


【5勝デッキSS集】

画像が小さくてごめんなさい。見づらかったらズームしてください。

・1回目 ウィッチ
 〈魔力の充填〉がピックできず土不足でしたが、〈サタナエル〉と〈ユキシマ〉だけで勝ちました。両方引いたら〈ユキシマ〉に進化を切り、〈サタナエル〉の中身に疾走が3種あるのでバフを乗せて走らせました。

・2回目 ドラゴン
 1枚しかない〈託宣〉が結構来てくれました。ドラゴンにしては打点があまりありませんが、バフをかけまくってボードで勝ちました。

・3回目 ウィッチ
 〈ユキシマ〉と〈キマイラマイスター〉でなぎ倒していきました。〈魔力の充填〉が3枚あって〈ユキシマ〉と〈キマイラマイスター〉の前のターンに6点AoEでボードをリセットするのが強かったです。

・4回目 ドラゴン
 2回目の5勝ドラゴンとほとんど同じで、バフをかけてボードで勝ちました。〈託宣〉が2枚になって〈マーセナリー〉の活躍は増えました。

・5回目 ネメシス
 〈決意〉4枚に加え、金虹の質も高く超強かったです。〈レーザーバード〉や〈宿願の二刀〉が無いため、〈ジェットパックガンナー〉はあまり活躍せず、〈ベルフォメット〉〈メイシア〉で勝つ試合が多かったです。

・6回目 ネクロマンサー
 毎回のように〈ルルナイ〉を引けたため、それだけで勝ちました。〈サタナエル〉と〈スケルトンレイダー〉はどちらも使わなかったです。

・7回目 ロイヤル
 〈ソードジェネラル〉と〈ユピテル〉が強かったです。5勝できたのは相手がたまたまAoEを毎回持っていなかっただけでした。

・8回目 ネメシス
 〈ベルフォメット〉2枚に対して〈アイアロンの残骸〉2枚と〈戦慄の侵略〉1枚で毎試合9ターン2融合ベルフォメットを決めていました。〈マグナセイバー〉も9までのつなぎとして大活躍です。

・9回目 ネクロマンサー
 豊富なドロソによって〈スケルトンレイダー〉か〈エンネア〉にアクセスしつつ、充実した1コストをPPの隙間に挟むことでテンポを維持して勝ちました。〈デッドスタンピード〉3枚は言わずもがな優秀。

・10回目 ドラゴン
 バフもランプも乏しいデッキでしたが、中盤に〈フドー〉〈海神の威光〉で押し込み、終盤は〈ドラゴンハント〉でバーンしてたら勝てました。〈ドラゴンハント〉の価値が高いことを認識したデッキです。

・11回目 ネクロマンサー
 〈ギンセツ〉〈レイダー〉〈エンネア〉〈安寧の降臨〉と金虹が強い。なお、〈ギンセツ〉〈エンネア〉は9エンハを待てずに本体で使うことも多かったです。

・12回目 ネクロマンサー
 今期のネクロのバランス感として、他の5勝デッキもそうですが、ドロソは〈ホロウシップ〉+〈不死者の訪問〉が3枚くらいが目安です。〈怨念の呪殺者〉〈鎖状のネクロマンサー〉のキャントリップがあり、アクセラレート・エンハンスも多くリソース管理自体はなんとかなりますが、テンポとドローのバランスを鑑みて合わせて3枚がちょうどいいです。

・13回目 ビショップ
 〈天からの助け〉3枚に加えて〈セイクリッドレオ〉、〈ユニコーンウォリアー〉、〈ホーリーセイバー〉2枚に〈マーウィン〉とビショップらしからぬ金虹の質です。ビショップは金虹にハズレが多くて嫌いです。

・14回目 ネクロマンサー
 〈スケルトンレイダー〉2枚〈デッドスタンピード〉3枚の疾走打点で削りきるのかと思いきや、〈マンマル〉裏〈沈黙の隠者〉で相手が詰んで勝つ展開の方が多かったです。疾走打点があっても序中盤にボードで勝って打点を稼ぐのは大事です。

・15回目 ネメシス
 また〈ベルフォメット〉と機械サーチです。ネメシスは〈ベルフォメット〉抜きに5勝することができませんでした。恐らく私は通常のネメシスのピックが苦手で、〈ベルフォメット〉は提示されたら機械がマストピック級になる補正がかかってデッキが強くなりやすいんだと思います。プレイングも目標がはっきりして簡単になりますし。


【チャレマス取得にかかった回数】

 他の環境の倍くらいかかりました。EOP環境めちゃくちゃ苦手です。OOS→EOPで、平均回数が67回→75回と8回も増えてしまいました。

チャレマスまでの回数

【おまけ:チャレマスはグラマス0より苦しい】

 今回の私のアリーナの戦績は、「勝率67.4%、760試合(152周)」です。勝敗数に直すと「512勝248敗」です。+264勝の勝ち越しなので、もしランクマだった場合、連勝ボーナスや格上・格下マッチを考慮せずに計算すると約26400MP盛っていることになります。
 私はチャレマス取得まで平均75.6周ですが、同じ勝率だったら約13200MPです。私の戦績からざっくり計算しただけですが、チャレマスはグラマス0より大変ということです。

 勝率67.4%での5勝率については、単純に5乗すると13.9%です。今回の私の5勝率は9.9%で、計算上の数値より低いです。ということで参考として、完全に一様な勝率を仮定してグラマスとチャレマスを比較してみます。

・勝率65%の場合
 5勝率=65%の5乗=11.6% → 15回5勝する期待値は129周=645試合
 100勝勝ち越し(10000MP)の期待値は、217勝117敗の334試合

・勝率60%の場合
 5勝率=60%の5乗=7.8% → 15回5勝する期待値は192周=960試合
 100勝勝ち越し(10000MP)の期待値は、300勝200敗の500試合

・勝率55%の場合
 5勝率=55%の5乗=5.0% → 15回5勝する期待値は300周=1500試合
 100勝勝ち越し(10000MP)の期待値は、550勝450敗の1000試合

 300~500試合くらいチャレマスの方が大変という結果になりました。なお、格上・格下マッチを考慮していないせいで勝率50%では一生グラマスに到達できない欠陥の計算方法ですが、そういうボーナスがある分ランクマは計算よりも楽なはずです。

 ちなみにチャレマスもこの計算方法より楽に取れます。一様な勝率と仮定しましたが、強いデッキができたときは勝率が高くなるので、実際には平均勝率を単に5乗したよりも5勝率は高くなりやすいです。

 以上、おまけでした。


【おわりに】

 お読みいただきありがとうございました。

 今期は恐らく私が苦手な環境なので解説記事を書くモチベーションが高くないのですが、思考の開示や記録を兼ねて現時点での考えを次の記事で書こうと思います。勝っていない人の記事なのであまり参考にならないかもしれませんが、記事が無いよりはあった方がいいですからね。

 それではまた。


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