勝手にセオリーオブチェンジの図を作る① ~Borderless Factory様~
前書き
セオリーオブチェンジとは
社会課題に取り組む団体がどのように課題に取り組んでどのような途中成果を上げながら最終目標を達成するかの道のりを示すもの
図の見方
セオリー・オブ・チェンジ・ジャパン様のこちらの記事に沿っています。途中&最終成果の関係を矢印で示しつつ、仮説(成果を達成するための前提)や介入(社会課題に取り組む団体が実際にどのような事業をするのか)も注釈として書いています。
仮説Aや介入1の内容は図の下のセクションをご覧ください。
図を書く経緯
自身の勉強のためです。なのでフィードバックは大歓迎です。が、外部公開情報を元に作成しているため不十分な情報量になっていることや、これが正しいと言いたいわけではないことはご了承ください。
また参考にさせて頂いた事業団体の方から申し立てがあった場合は直ちに削除致します。
セオリーオブチェンジの図
仮説(検証済のものも含む)
A: バングラデシュでは、経済的理由で十分な教育が受けられずに職に就くことができない、あるいは低賃金で働かされている人が多い
B: 一定の経済合理性が担保できればエシカルな生産体制で作られた製品を購入したいと考えている企業は多い
C: 職人が必要な(~=大量生産しにくい)製品では50個単位の製造でも十分に利益が出る
介入
貧困層の人々を雇用し、一流の職人スキル(例: 革職人)に育成する
買い手の在庫リスクを減らすために最小ロット50個から注文を受け付ける(従来のOEMでは最小ロットが数百個以上~)
OEM生産の発注元を見つけるための営業、マーケティング活動
各地域の特色を生かした生産を行い、質の面で差別化を図る (例: シアバターをブルキナファソの伝統的なものづくり方法で製造する)
利益を働く環境の向上や福利厚生の充実に使う
自然素材やアップサイクル素材など、環境への負荷を低い素材を使用
製造におけるCO2の見える化
生活が厳しい人々を優先的に採用する
ダイレクトトレード(生産者と販売業者が直接取引を行う)の機会を提供
情報ソース
整理された情報を公開してくださり誠にありがとうございます。
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