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Angra史上の問題作!?いいえ、めちゃくちゃいいアルバムです!

エドゥ時代を知るものは、こんなの彼の本来の歌声じゃない!!って立腹するでしょうか?
エドゥの良さはNovaeraの頃のような伸びるハイトーンボイスであって、中音域を意識した歌声じゃないなんて声もチラホラ。その問題作と上がるのがコチラ「Aqua」なのですが、兎に角エドゥはしっかりと歌えてないというかどう見てもハイトーン出て無くね?かなり無理して歌ってね?って言うのがこのアルバムの評価。

パワーメタルというよりはもうプログレメタル化しているこの時期。逆にエドゥはこの歌い方で良かったんじゃ?って僕は思います。丁度ドリーム・シアターで言うと、Image and WordsとAwakeらへんの音楽性にAngraらしさをプラスしてありそうでない様な独自のサウンドを展開しているのですが、もしエドゥがバリバリ高音入れてくる歌唱法だと少し合わないんじゃない?ってのが本音。

エドゥはまぁ喉を痛めて病気を持って以前の様な歌唱方法は取りづらくなったと聞くけど、バンド側がそれを配慮してこういったスタイルに移行したのかというのが正解かも?

もうドリームシアターバリバリ意識してるサウンドだしさ、エドゥなんかもバリバリジェームズラブリエっぽい少しディストーション効かせてたAwake時代というかさ、そんなに酷評されるほどかなって思う。

普通に曲も良いし、バリエーション豊かでありながらファストとミドルテンポの曲を上手い具合に入れてるし(まぁバラード多めだが)それこそクラシカルなAngra大好きな僕からすれば、どんどん来て〜って思う。

一曲目のファストな曲からエドゥの歌声を聴いて
ああ駄目だって聴くのを辞める人がいるのかな?
もしそうだったらすーーーっごく勿体無い!!
これはパワーメタルのAngraではない。プログレ、もっと言えばクラシカルなAngra。相変わらずキコは弾きまくりだし、しかもマンネリしそうなリフもリードも弾いてないし、良くまぁこんなにバラエティ豊かな楽曲を書けるものだなと感心する。

一言で例えるならば
ゴリゴリのパワーメタルを求めてる勢にはマイナス過ぎる程マイナス。
プログレに精通してて、アンドレ時代が好みならばめっちゃ好きになるアルバム。

僕は完全に後者
逆にファストな曲無くても良い位にいい曲ばかり。
僕のツボをめちゃくちゃ刺激してくれました!
久しぶりにここまで楽しめるアルバムはないかもしれない

まぁ前にAngraの記事書いたときは尺の問題であまり良く書いてなかった様なwバラード多めとか…。

お前どっちやねんって思うでしょ…

なんかごめんなさい💦


🤟それではまたー🤟

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