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Licaxxxと走ろう。

オンライン・ソーシャル・ランニングクラブWWRCの日頃の活動は大きく2つ。ひとつはsoundcloud上のチャンネルWWRC soundsに毎週末のRUN MIXをアップ。もうひとつは、月1回のペースでtwitch上のWWRCアカウントからのRUNイベント配信です。

初回の配信ローンチイベントはDJ KOCO aka SHIMOKITAとSPINMASTER A-1の2組のDJがプレイしましたが、2回目はLicaxxx、SEKITOVA、SAMOの3組が登場、それに伴い今回は3時間の配信番組となります。来週末20日(土)17:00~20:00を予定してます。今日からすっかり梅雨空で、当日の天気が心配でもありますが、雨の場合はおうちでtwitch見ながら、『走ったフリ』して踊ってみてください。これが成立したら、『走る』と『踊る』の互換性の高さが証明されますね(笑)。

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SEKITOVA君とは、この企画が始動してすぐにCIRCUSのトヨさんと大阪城を3人で走り、非常に早い段階から賛同してもらっていました。SEKITOVA君と、話してておもしろいアイデアだなーと思ったのは、例えば街中を走る時、『走っている』状態の時はもちろん全開でMIXが流れて、信号待ちとかで『止まっている』状態の時にスネアの音とかビートが抜かれて、また走り出すとビートが再び全開で鳴り出す、みたいなインタラクティブな機能に関して。技術的に可能かどうかは、その辺り疎いので全くわかりませんが、いつかこのプロジェクトが巨大資本の目に止まって、そーゆーシステムの開発とかに発展すると決して夢物語ではないかもしれませんね!!デジタルとフィジカルを掛け合わせたようなものが、とても今っぽくって、そーゆー遊び方、想像するだけでワクワクしますよね。

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SAMOことさえむちゃんにも、出口の見えない自粛期間真っただ中、『RUN用MIX』構想段階で意見を伺ったところ、『家で音楽聴き続けることに限界感じて、ひとりで散歩したりジョギングしたりしながら外で音楽聴いてるんですよーーー』って返事来て、これはいけると思ったものです。さえむちゃんは、前回のnoteでも書いた毎週土曜日のCIRCUSのレギュラーイベントFULLHOUSEのメンバーでもあり、配信が全盛を誇る今、とても楽しそうにプレイする、『配信映えするDJ』の1人だと思ってます。SEKITOVA君とさえむちゃんが、当日どんなプレイをしてくれるのかとても楽しみです。

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そして、東京からはLicaxxx。WIREDに最近彼女が寄稿したこの記事がとても興味深かったので、まずはこちらを。

文中からの抜粋ですが、『音楽のマネタイズ方法において言えば、インターネットの広がりと共に音楽自体を売ることよりも“現場での体験”が主軸になっていた。その次を考えると、コンテンツ自体がもっと深く面白いと感じられるものになるか、現実の体験を超える体験を遠隔で与えることができるようになるかのどちらかになると思う。』

これに関して言うと、WWRCの活動に関しては後者の『現実の体験を超える体験を遠隔で与えることができるようになる』寄りかと個人的には思いますが、初回配信時に実際に体感した、日本中・世界中どこにいても同じ時間に同じ『MIXを聴きながら走っている時の感覚』は、従来のWE WANTとはまた違うフレッシュな感じで、紛れもなく『新しい体験』でした。

今朝も、CIRCUSのトヨさん、FULLHOUSEのYUNG EAZYことタケノ君、RYOTA君の3人と大阪城を走ってきたのですが、コロナ禍が訪れる前に、一体誰が『いかにも夜っぽい匂い』のするこの人達が、爽やかな午前の大阪城公園を走っている姿を想像できたでしょうか。

激動過ぎる2020年。こんな時代だからこそこれまでより一層、インディペンデントな活動が重要な気がします。ランニングクラブだけに文字通り地に足つけて、何事にも忖度せずに駆け抜けていきたいものです。

それでは、引き続きクールでヘルシーなRUN LIFEを。



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