自分に興味を持ちすぎる事の副作用
己を知らなければ、人生をうまく乗りこなせないのは事実。
様々な変化の中で生きる自分が、常に一定とも限らない。
なので、絶えず自分を棚卸して、分析するのは大事だと思う。
一方で、
自分に興味を持ちすぎる
という事には、気を付けないといけない。
自分は何でああなんだろう、こうなんだろう、
いつの間にか、
何かに結びつけて自分を変にカテゴライズしてしまったり、
ダメな自分や可哀そうな自分、
トラウマだった出来事とかに焦点が当たってしまったりする場合が往々にしてある。
要するに、マインドワンダリングが始まってしまう。
これが、自分に興味を持ちすぎる事の副作用。
自分は何者なのか、に対して答えを出す必要はなくて、
自分の目の前の状況に、どう前向きに行動するのか、
そこに心が集中できている事が望ましいと思う。
行動する前提として、自分に不足しているものがもし見つかったなら、
その不足を「成長の種」と思って、補う行動を取ればいいよね。
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