【怒の感情】

「なぜ大切な人ほどVCになってしまうのか」
この問いに対する答えが全然見つからなかった。
見つからなかったというより、VCの場面が鮮明に浮かんでこなかった。

そもそもイライラしたり、感情的になることってあんまりなくて、
家族とも喧嘩したことがほとんどない。

でも、今日の話し合いのなかで
多くの人が怒りの理由を「相手への期待」「過度の期待からくるイライラ」
って考えていた。

それを見て、「怒れる人」って相手に「期待できる人」なんだって気づいて、自分はいつも「応援される」側で応援できてなかったんだなって気づいた。

怒れる人ってかっこいいって思う。
相手にこうなってほしいっていう思いが強い証拠なんだと思う。

所詮、自分のことしか考えていなかった自分に気づいた。

最近、仲間に入れてもらうことができたzoomグループ、
私なんかより何年も多く人生を生きている人たちの意見に圧倒されること
ばかりだ。だけど、自分の意見の新鮮さも同時に感じることができる。

あったこともない人たちなのに、
なぜか自分のことをとてもよく知ってくれているような
不思議な感覚に囚われる。

自分の意見をいうことではなくて、
相手の話を聞くことに集中する空間。

相手が何を話しているのかではなくて、
どんな感情で話しているのか、
相手が必要としていることに集中して
相手を観察する空間。

本当に温かみがあって心地いい。

なんでも見抜かれてしまうような感じがするし、
なんでも打ち明けてしまいたくなる。

こんな空間を私も作ってみたいと思う。