閉店のご報告など

ご報告
２０２２ねんの９月末日をもちまして
２０１６年４月より営業しておりました
「串屋横丁両国東口」は閉店をいたしました。

事後報告になってしまったこと申し訳ございません。

ギリギリまで水面下で交渉をしていたのですが
負債がどうしても収まらず、強制終了という形になりました。

代表である私は、コロナの時に給料を全部返済に充て、
任意整理を持って個人としてはもう事業から離れて少しずつ元金を返していたんですが、本丸であるお店が持たなくなり、新しい人生を歩もうとしていた
ところにまたガツンと大きな波が来たことになります。

正直に申しますと、私がなんでも赦してしまったことに起因するのだと思います。
いよいよ、最後になると毎週負債がたまる、という数字の状態になっていて、
なんでそんな状態になるまで放置してしまったのか、無数の打ち手があったのに、と誰が見ても思います。

このように、いくらビジネスの知識を入れたところで
大事な政治の部分でハンドルを握れなければ、なんの意味もない。

自分にコントロール権がなかろうが、
アンコントロールなことで責任は負わされるのが会社の代表というもの。

ずっとウーバーイーツ編以降、見てきた地獄と呼んだものはこのあたりから実は
来ています。

こうなるとお客様だけでなく、各取引先には迷惑をおかけしているし、
サービスを受けておきながらお金を払わないのは盗人と同じである、という
意識がなぜ欠けているのか、理解ができなかった。とはいえ自分がその首魁なのだ。その忸怩たる思いは本当に同じ人生を歩まねばわからないと思う。

誰も自分の人生を悲しんではくれない。
悔しがってはくれない。

自分の人生を生きるという「実存哲学」をテーマにしてきたと思っていたが
そんなこととは真逆のことを生きていた。

失敗には再現性の高い、人の弱さ、陥りやすい心理、が多く現れている

君は自分の人生を生きているか？

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こんごまたいろいろご報告できることも出てくるだろうと思います
本当に人生最後の戦いが始まる