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人生倍返しだ!「地獄のUber Eats編」最終回後編『シン・Uberンゲリオン~さよならすべてのUberンゲリオン(いやUberンゲリオンって何だよΣ(゚Д゚;)~』

https://note.com/welldoneh/n/n239946c045b9

↑(前回)

さぁ、庵野秀明監督がごとく、

遅々として進まないあらゆることに、終止符を打ち、繋げよう
(いや自分をよく言いすぎΣ(゚Д゚;)

「シン」が頭に付く、とういことは

それを終わらせる、そして真の意味を明らかにする、ということになった!
とシン・エヴァンゲリオン以来思う。
(なんかコラムとかでも「シン」をつけている真面目なものが散見される(;'∀')

1月から4月まで休むことなく、仕事の合間のすべてをUber Eatsに費やした。

「地獄」という冠を外していきたいと思っていたが
やっぱり土砂降りの雨の中、苦しんだりしていると本当に地獄にしか思えなかった。

幸福が相対的に感じられるように
なんで自分だけが・・・・と思うのだ。

僕のことを奴隷、という人がいたが
奴隷の場合、案外同じような奴隷がたくさんいるから、

奴隷の方がマシだ、と思った。

これ、なにが大変かと言うと、本気でそう思った部分である。

では、すべてを終わらせよう。
さよなら、すべてのUberンゲリオン・・・(だからなんだよそれΣ(゚Д゚;)


現代の格差を肌で感じた。
そしてこれからの社会の縮図を増えていくUber Eats配達員にみた。

YouTubeも同じく、参入者が増え、設けるのが難しくなり、
先にやったもの、方法を抑えたものが強く、

生き方を多用にできないと
このコロナ禍のような時に、詰んでしまう。

本当の社会とは富むものが、貧しいものを支えなければいけない。

これは明らかになった。

科学的にいうならば、パレートの法則8:2の法則があるけれど、
あれは常にあらゆる世界に適応されるらしく

富むもの2割が、お金の8割を持っている。
8割の人間は2割の富を分け合い貧しい。

これはもう、良い悪いの問題ではない。

頭のいい最新科学者が、それを見抜いているのだとしたら

それをわかっている人間は
「私が稼いだ金だ。私のために使う」なんてことを言わない。

シェアの精神に目覚める。
キングコングの西野亮廣さんには世界の秘密に気が付いている一人で、まことに稀有に思う。


それにしてもいろんな職場をみてきた。

とあるお好み焼き屋さん、広島カープの大ファンというコンセプトの店で
仕事終わりに楽しそうにはしゃいでいる若者が元気だった。

配達に来た私のようなおじさんにも丁寧に元気に対応してくれた。

ああ、ここは自由なところだ・・・

人はやはり「自由」が一番幸せだ、

「自由」とは「楽しい」ということだ・・・・

楽しい、ということは自由なのだ。
つまり好き勝手やっているのが自由なのではない、
楽しんでいる状況、心境、それが自由なのだ。


土砂降りの雨の中の配達
しかし、これは一度味わった後に、すべての雨具をグレードアップさせて
対策を施したら、同じ雨も怖くなかった。

準備だけでこれだけ苦痛が変わるのか、と体感した。
これは重要なことである。
必要なものをビルドアップしていく楽しさ、これもUber Eatsの一つのおもしろいところである。
(個人の契約なので個人事業主扱いなのだ)

準備だけで変わる、いわんやメンタリティおや、である。
(私が苦労したのは、準備の初期費用すらなかった点である)

地獄、地獄、
そういう思いが頭から離れない時、こう思った。

「Wi-Fiのある地獄、か」

と。、、、当たり前だが、そんな地獄はない。

心がズタズタになった。
警察に止められたときは、涙が止まらず、
最終的には船橋で一時停止を完全に止まらなかった、として

免許停止になる。
この時も、泣いた。

これがどうしても赦せなかった。
この気持ちは、当事者にならないと絶対に理解できないと思う。

とにかく、トラウマのように嫌な気分になるのだ。

頭では当たり前だけど配置できている理屈とは別。

どうか次に私のような境遇のものと接するときに躊躇ってくれ、
少しでも躊躇ってくれ

私の涙の意味はあなたにはわからない
絶対にわからない、

人がそんなに便利になれるわけが、、、ない。
(↑これガンダムね)

そんなことを考えながら配達していた。
(いや、ヤベーやつだよ(;´∀`)


いつか、ディズニーランドに行こうと思う・・・
浦安のディズニー手前のT字路があるんだけど

左に行くとディズニーランド
右は浦安市内・・・
何度も同じ道を夜中、右折した・・・。

いつか、いつか、あの道を左折出来たら
その時はミッキーマウスに、牛丼を渡せるだろう

「いや、配達してんじゃねーか( ゚Д゚)」

・・・

結局、免許停止どころか、
私の愛機「雪風零号機」は

エンストを繰り返し、動かなくなった。
もう、走れなくなった。

修理にはいくらかかるかわからない、と言われた。
メルカリで買った原付は結局修理一回、2か月で壊れた。


さよなら、すべてのUberンゲリオン

稼いだ金は、全部あとのツケに回っただけで恐らく
生きながらえただけ・・・・むろん、そのためにやっていた。

とある、配達先でコロナで職場を失って絶望している人と
長い話をしたことがあった、
(ちょっと規約に触れるんでオブラートに包みます)

私の苦労を伝えると、元気を少し出してくれて
互いに頑張りましょう、と涙ぐんだ
(その間、次の配達先の料理は冷めていく・・・(;'∀')いやダメよ)

頑張れ、すべてのUber配達員。
すべての貧乏人・・・・

堕ち切る前に、賢くなれ。
守りを固めて(支出を減らす、もしくはそれを上回る収入をなんとか確保)
いくつもの道を選べるようにしておくんだ

超具体的に言おう
オーディオブックでメンタリストDaiGoの本を数冊聞けば、それで必ずわかる。

実存的な情熱を知りたいなら、西野亮廣がおススメ。
(無料で行くならVoicyでよい)

優しいことが正しいことだ、と必ずわかる。
努力こそ楽しい人生だと理解できる。


この「人類Uber Eats補完計画」にはいくつかの意味があった。

私は私の根性を試したかったのだ。

土砂降りの雨の中、誰も配達していない世界で配達した。

明け方の3時、
渋谷から船橋へ帰る自動車専用道路、
いろんなライバルを見てきたが
そこまでしている人は誰もいなかった。

そんな馬鹿をする奴がいないだけかもしれないが、
ああ、自分は根性はあるんだな、と思った。

これは必ず今後の人生に活きてくるだろう。
ただし、もっと早くに自分を信じるべきだった。


明け方に美しく光る道路を見ながら私が至った心境を伝えたい

これ小説に使おうと思ってた表現です。

私は今が有事、戦争だと思って生きてきた。
コロナの中、飲食の経営者だった、ということはそれはもう
最前線で死と向き合う兵士なのである。

何の楽しみもないような気もするが、私は今生きている
自分が幸せか不幸せか、不安の中何度も考えてきた、

披露しきった身体、
この世界はなんなのだろう、
原付を走らせる

ただの風景が美しく見える
よく見てみると世界は美しい

結論は、出た。

現時刻を持って、私は人生を幸せとする


・・・・・

えー、正確にはこの後、免停と土砂降りの戦いがあったので
この後、何度も、もー地獄!!と思うんだけれど、
まぁ、そんなものだろう。

超超難度の人生の倍返しの仕方を私は伝えるつもり。

ちなみに、戦争小説に触れると圧倒的な環境の下で
人生をもぎ取られる人々の見識に触れられるので、
自分の人生の配置に冷静になれる、、、ただそんな暗い独りの気持ちにしんどくなるよ(;'∀')

ざっくりしていて本当にすいません。
Uberのころ、もっとバシバシ連載を進めたかったんだけどこのように
総集編的になってしまいました。

では、ダメ沢直樹(ウェルダン穂積)は今、どうなっているか、
バイクが止まった瞬間にもう動き出しているのだ。

これは西野亮廣が良く言葉にする「次の打ち手を高速で回す」
というのに近い。

次回新シリーズ
「シン・コンビニ人間~第一話「通常の3倍で動くコンビニ店員!」」に続く

応援よろしくお願いします!YouTubeではふざけてますが、本当は真面目なことしたい(;´∀`)


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