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迷い・パフェ・日記

7時に起きて部屋の掃除とゴミ出しと食器を洗った
こういう日は自分を甘やかしたくなる

大学の講義終わり喫茶店へ行くことにした
喫煙可能な喫茶店
喫茶店の喫は喫煙とは関係ないらしいがどうでもいい
人間時には都合のいい情報だけを信じる事も大事だ
喫煙しながら茶を飲める店でいいじゃないか

メニューをみると年甲斐もなくテンションが上がってしまいパフェを頼んでしまった
そしたら店員のおばちゃんが「お兄ちゃんイケメンだからサービスね!」と言って頼んだものとは全然違うパフェが届いた
メニューを確認したら頼んだものより安いパフェだった

恐らく「お兄ちゃんイケメン(じゃないね)だから(他のイケメンに)サービス(するために我慢して)ね!」
だったのだろう
実際自分はお世辞にもイケメンと言えるような顔では無いためすぐに納得がいった

こうも逡巡がなければすっと受け入れてしまうのだ
侵入者が自然体すぎてセキュリティを通過してしまう、みたいシーンをたまに見かけるがこの世界は逡巡なく行われる行為をついつい「そういうものなのだな」と受け入れてしまうバグみたいなことがあると思う

良い点でも悪い点でも、迷いのなさを世界は受け入れてくれる。逡巡の無さは強さなのだ。見習いたい
今度先輩に寝とられた元彼女の結婚式があるのだが、なんの迷いもなく御祝儀を1500円とかにしたら怒られるだろうか。怒られるだろうな。

やけに甘ったるい口で運転をする
窓に打ちつける雨の勢いがいっそう強くなった気がした


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