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2021/6/14-6/20 全体の空模様

こんにちは、石井ゆかりです。
今週はちょっと面白い感じの時間帯です。まず、土星と天王星のスクエアがピークを迎えます。といってもこのあとまだ12月に1回、そしてジャストにはならないのですがキワキワのオーブ内が2022年10月にありますので、「中継地点」的な感じかなと思います。このスクエアは今年から来年にかけての時間を象徴するような形であり、社会的に衝突し続ける力、「下剋上」のような動きとそれを阻むもの、みたいなイメージを感じさせます。抵抗、批判、反抗、刷新。古いものに打ち勝とうとする新しい力のとんがり具合を、この時期ビビッドに感じられるかもしれません。更に今週は、太陽と海王星のスクエアも組まれます。これは高い理念に基づく率直な発信を感じさせる形だなと思います。現実の混沌に巻き込まれる前の議論、純粋な「論」みたいなイメージです。

金星と土星、火星と木星、太陽と冥王星と、インコンジャンクトが3本組まれるのも、今週の面白いところです。もとい、金星と土星は先週末からで、週明けにはセパレートになっているのですが、それでもオーブ内です。インコンジャンクトは「新しい条件の闖入」「軌道修正」「(まだ予測されていない)変容」を示すと言われます。本来噛み合わないはずの条件が、不思議な形でからみあって第三の道が生じる、というイメージです。トリックスター的な雰囲気もあります。「斜め上の展開!」的なことが、今週は起こりやすいかもしれません。

今週はそんな感じです。