2020/11/30-12/6 全体の空模様

こんにちは、石井ゆかりです。

いよいよ11/30、12星座別『3年の星占い 2021-2023』牡羊座〜乙女座の6星座分が発売になります!

これを書いているのが27日なのですが、すでに並んでいる書店さんも…

皆様、どうかよろしくお願いいたします!


今週の空模様ですね。

30日、双子座で月食が起こります。今回は肉眼でははっきり確認しにくい半影食なのですが、高揚のドラゴンヘッドでの月食で、星占い的にはとてもビビッドな食です。月食はいわば「特別な満月」、物事がロングスパンで「満ちきる」ようなタイミングと言えます。双子座は議論やビジネスの世界であり、「論争が一つのピークに達する」「話が出尽くして、次の段階に進む」「決着する」みたいなイメージがあります。月末を境に「ほんとうのところはどうなのかわからない」状態から「みんな、この結論でイイですね」みたいな状態にシフトしていくのかもしれません。

双子座の支配星である水星は蠍座に位置していて、2日に射手座に移動します。射手座の水星はちょっと厄介とされています。フェイクニュースとか、火のないところに噂が立つとか、煽ったり煽られたりとか、そんなイメージの配置なのです。言葉が先走りすぎる、言葉が膨らみすぎる感じがあるのです。特に、週明けの蠍座水星が山羊座3星とセクスタイルでバキバキにシャープだった分、2日以降の水星のぼわぼわ感はとても対照的です。「あることないこと」には、「保留」で対応が一番なのかもしれません。脊髄反射的な反応には、気をつけたいところです。

総論がきまったところでみんながわいわい言い始める、みたいな流れは、なかなか面白く思われます。ひとつのことでも、いろんな見方や意見があるのがむしろ「健全」なのだろうと思います。それをムリに一本化しようとしたり、たったひとつの真実があると思い込んだりするとき、問題が大きくなるということなのかもしれません。今週は「真実はいつもひとつ」ではなく、「真実はけっこういっぱいある」というあたりを念頭に置くと、かろやかな気持ちですごせるのかなと思います。

今週はそんな感じです。

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上半期、以下で出ております!