2020/10/12-10/18 全体の空模様

こんにちは、石井ゆかりです。
さんざん宣伝させて頂いて誠に恐縮です(秋冬だけなのでどうかご容赦の程)、さらに新刊、、こんなに書いてほんとにだいじょうぶかいなと思う日々ですが、とにかく書いております。

お待たせしました12星座別『3年の星占い』、発売日決定です!

予約も始まっておりまして、以下は獅子座です。

どうぞよろしくお願いいたします!

今週の星占いです。

今週は結構動きの多い週ですが、どの動きもしっとりしているというか、「立ち止まってみる」系のムードをまとっていて、面白いです。

まず14日の蠍座水星逆行開始、順行に戻るのは11月4日です。水星が蠍座に位置しているだけでも、なにか隠されたものを掘り下げていくようなイメージがあるのですが、さらに天王星とオポジションで逆行ということで、硬い岩の中に閉じ込められているものを掘り返しにいく、みたいな、不思議な某建艦が出てきます。ヤケにながい奇想天外の怪奇小説!ドグラマグラ!みたいな感じです。どんなだ。さらに金星・山羊座3星・海王星の調停にもなんとなくこのドグラマグラ感(?)が漂っていて、ふふふふふふ(ニヤリ)みたいなイメージがあります。なんなんだ。

そんな週の週末10月17日、天秤座の新月です。山羊座の星々・牡羊座火星とTスクエアで、バッキバキです。今年は山羊座の星々を軸のようにして展開してきたわけですが、コンジャンクション、スクエア、オポジションと来てこれで4度目のターニングポイント、2020年「っぽい」展開が待っているかもしれません。太陽は毎年同じ時期に同じ所に来るため、「主食」的な部分があり、食レポでは主におかずの話をするがごとく、あまり日々の占いなどで「太陽!太陽!」とは言わないのですが、大物が集まっているときにそこを太陽が刺激すると、その時期の柱となっている部分がギラギラ強調される、というイメージがある気がします。

基本的には、たいていの嫌なことや困ったことは、忘れてしまえばいいのだと思うのです。実際、私たちは何でも簡単に忘れてしまいます。
ですがその一方で、決して「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ではいけないこともあります。たとえば災害対策とか、必ずまた来るはずのことに役に立つような体験談、問題解決の方法、誰かに背負わせてしまっていることや、自分が背負っていくべきことなどは、記憶し、記録し、何もないときにもブラッシュアップしていく必要があるのです。そんな「わすれてはいけないこと」について今週、もう一度はっきりと意識にのぼらせることができるかもしれません。

また、新月は「スタート」のタイミングですが、今回は何もかも吹っ切って新しくスタートを切る! みたいな感じよりは、「一度は決めたことだけれど、もう一度考え直した方がイイかも」みたいな、「気持ちの切り替え・仕切り直し」がしやすいタイミングと言えるかもしれません。「不本意ながらある方向に向かいつつある」という状態を、思い切ってぶちこわして「すみません!やっぱりこっちがわにします!」みたいなひっくりかえしができるかもしれません。「たちどまってひっくりかえす」ことこそが、素晴らしい勇気であり、最も崇高な誠実さとなることがあります。「進み始めたからもう止められない」というのは、けっして責任を果たすことには繋がらない場合も、世の中にはたくさんあるのだと思います。

今週はそんな感じです。