2020/10/26-11/1 全体の空模様

こんにちは、石井ゆかりです。
秋冬は毎年、露出が増えます、有り難い限りです。いつもの連載の他に、ラジオと、雑誌に出ております。露出情報を以下にまとめました。

そうだ、一時停止しておりましたcocoloniプロロのコラムも、11月から連載再開予定です。お楽しみに!


今週の空模様ですね。

今週はまず、28日がおもしろいです。逆行中の水星、そして順行している金星が、それぞれ天秤座に入ります。別方向から待ち合わせ! みたいな感じで、とても楽しいです。金星はフォールからのオウンサインで、雨降りの外からほかほか明るい家に帰りつくようなイメージです。水星も水星で、忘れ物をとりに、少し暗い道を歩いて戻り、暖房のきいた宿にたどり着く(そしてちょっと滞在する)ような雰囲気です。どっちも「はー、やっとついた、ホッとする! 落ち着くぅ!」みたいな感じの動きなのです。

このところなんとなく締まりが悪いような、ぼんやりするような、とっちらかったような、あるいは片付きすぎて落ち着かないような感じだったなら、この28日を境に、なんとなく着地感が出てくるんじゃないかと思います。「ちょっと冷静になって、落ち着いて考えられるようになる」とか、「妙な悲観や過剰な楽観を抜けて、クリアで公平な感覚を取り戻せる」とか、そんな変化が起こるかもしれません。

そして31日、牡牛座で満月です。牡牛座の月もゴキゲンな配置で、「充ちる、到達する」雰囲気に「落ち着く、着地する」感が加味されています。希望が出てきますし、「これでいいんだ」という感じもあるんじゃないかと思います。ふりかえってみて、「間違ってないぞ、よしよし」みたいな瞬間が巡ってくるかもしれません。

牡牛座もどっしりした星座ですし、水星はまだ逆行中ですし(順行に戻るのは4日)、スピード感はまだまだ、感じられないかもしれません。ただ、湿っていた洗濯物がからっと乾くような、スッキリした明るい週になるんじゃないかと思います。話しやすい、関わりやすい週、という感じもあります。天秤座は人間関係の星座、牡牛座は「声」の星座なのです。これまでちゃんと話す機会がなかったけれど、今週はゆっくり話そうよ、みたいな流れをつくれるかもしれません。水星は土星とスクエアを形成し、ここでの話は、過去に遡った対話でありつつ、かなり突っ込んだものになる気配もあります。

今週はそんな感じです。