2020/12/7-12/13 全体の空模様

こんにちは、石井ゆかりです。
2021年の上半期占いですが、『石井ゆかりの星読み』とフィガロの袋とじ、cocoloniプロロなどで既に出ておりますが、星読みとプロロのみで読める部分の、「試し読みページ」が公開されております。

ご興味の向きは、是非どうぞ!

で、今週の空模様です。
2020年12月の「全体の空模様」(タダです)ではもう触れているわけですが、この週の次の週、つまり12/14からの週はいよいよ、アレのアレがきます。ふふふ。

というわけで、今週は「大イベント開始直前、遠足の準備!」みたいなタイミングと言えるかもしれません。人によっては「遠足自体より、準備の方が楽しい」「休日自体より、その前日や直前がワクワクして嬉しい」という意見もあります。私もちょっとそういうところはあるのですが、今週はそんな楽しさ、わくわく感が感じられる時間となるかもしれません。

水星と太陽が射手座に位置していまして、今週は火星に120度を組んでいきます。もとい、水星は来週ですが、カッカしてアプライしていく感じは、とてもパワフルです。双子座はちょっと軽率というか、危なっかしさもあるのですが、この三星の組み合わせはスピード感に満ちていて、チャレンジ精神そのものです。こまかいことはいいから、ガンガン突き進め! という爽快な勢いが感じられます。

一方、蠍座金星は冥王星にセクスタイルを組み、どろっと濃厚です。コテコテに甘いシロップみたいなお酒、的な感じです。一気に飲んだりは出来ないもの、ちびちび舐めるように楽しむもの。たったひとしずくにエッセンスがぎゅっと詰まったもの。そういうなにかがこの時間、心にしたたり落ちてくるかもしれません。

木星は去年の年末から、金星は11月後半から、それぞれ山羊座と蠍座にいるわけですが、この2つのベネフィック(吉星)はこの配置では、ちょっといいところが出にくいとか、コントロールしにくいと言われています。二星は今、それぞれの星座の最終度数で、来週には両方とも、次の星座に移動します。「ベネフィックが2つともマンタンでセクスタイル」というこの配置は、興味深い凝縮感を醸し出しています。なんというか、たとえば私は「アダムス・ファミリー」の映画が結構好きです。あんな魅力です。または、「天使にラブソングを…」も好きなんですが、修道院に入ったばかりのドロレスはとても場違いなのに、だんだん馴染んで、場の空気を面白い具合に変えていきます。ああいうイメージにも似ています。と、これは私の個人的な印象です。

年末は「暮れも押し迫ってきました」という表現をあちこちで聞きます。星占い的には今週の雰囲気こそ、まさに「おしつまった」感じがあります。山羊座の最後のあたりに星がぎゅうぎゅうつまっているので、見た目にもおしつまり感がビリビリしております。新しい時間への希望を胸に、勇敢で凛々しくありたい、とおもえる時間帯です。

今週はそんな感じです。

☆☆

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