2021/6/7-6/13 全体の空模様

こんにちは、石井ゆかりです。
6月と言えば下半期占いの季節でして、既に『石井ゆかりの星読み』ではリリースされております。さらにフィガロの袋とじでもお読み頂けるわけですが、今回は他にも、たくさんの露出をさせて頂いております!
詳細を以下にまとめました↓

袋とじ自体を、下半期だけではなく、なんと「石井ゆかり特集」にして頂いております! すげえ! 皆様どうかよろしくお願いいたします!!(必死)


今週の星占いですね。今週はなんといっても10日、双子座の日食です。日本からは見えませんが、北極付近で見える金環日食です。星占い的にはとても大事なターニングポイントで、特別な「スタート」のタイミングと言えます。食はロングスパンの節目であり、日食と月食がセットになっているんですが、今回は5月26日の射手座の月食とセットです。

双子座-射手座ラインの食は、ドラゴンヘッド-テイルも強力で、「議論」感がバリバリ感じられます。話が別の方向に進む、議論が回転する、みたいなイメージの形だなと思います。「回転」感があるのは、双子座で逆行中の水星が、ちょうどこの食に重なるっているからです。水星も双子座では強力で、「話が意外な方向に大きく回転していく」というイメージがとても濃厚です。

翌11日には、火星が蟹座から獅子座に移動します。火星は4月下旬から蟹座に位置していたのですが、この配置は「内側で荒ぶるものが、出口を見失ってグルグル回る」「伏せたバケツの中で鼠花火が暴れている(そしてヘタするとバケツに穴が開いて意外なところから火が噴く)」みたいなイメージです。個人的に。エネルギーを放出しにくい、パワーがあるんだけど出しどころがオカシイ、という感じの配置だったわけですが、その火星が獅子座に出て行くことで、熱いエネルギーを「使う」「放出する」「怒りや自己主張をストレートに打ち出す」ことが容易になっていく気がします。内にこもっていたモノが外に現れ始める、といった節目です。

日食(新月)が起こる双子座はコミュニケーションの星座で、火星が入る獅子座は自己表現の星座です。声を出すこと、表に出すこと、立場性をハッキリさせること。今週はそんなことが、これまでよりも一層明確になっていくのかもしれません。まだ水星は逆行していますので、新月的なスタート感、吹っ切れ感、リセット感は弱いかもしれません。むしろ、過去のことが蒸し返されたり、「やりなおし」という名のリスタートを切ったりする人も多いかもしれませんが、見かけはどうあれ、大スケールのスタートラインではあるのです。海王星とスクエアの日食、精神の一番深いところから自然に声が出てくる、そんな神秘的な雰囲気の週となりそうです。

今週はそんな感じです。

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下半期!!リリースされました!!!
ちょこっとだけ無料で試し読みも出来ます、以下でどうぞ!