2021/2/15-2/21 全体の空模様

こんにちは、石井ゆかりです。
今週は「夜明け」感のある週です。というのも、太陽が水瓶座から魚座に移動し、水星が(週末21日ですが)順行に戻るのです。

太陽は水瓶座ではちょっと持ち味が出にくいというか、不器用になるとされます。水星逆行はいろんな意味で「想定通りにはいかない」「やり直し・さしもどし・計画の変更・(一見)混乱が起こりやすい」時期と言われます。つまり、1月下旬くらいからちょっと先が見えない混乱の中で、不安や悩みを抱えていた人も多かったのではと思うのです。もしそうなら、不安の種や不確定な条件が、今週、ひとつふたつと消えていくはずです。

とはいえ、過去一ヶ月弱が「わるい、いやな時期」だったわけではないことも、みなさんよくわかっているだろうと思います。むしろ、隠れたモノを掘り起こしたり、普段通り過ぎているもののためにちゃんと立ち止まることができたり、悩み倒したからこそ本質に近づけたり、といった「いいこと」があったのではないでしょうか。そうした「いいこと」をひっさげて「その先」に進める節目と言えます。

18日は太陽魚座入りで暦の上での「雨水」ですが、更にこの日は星占い的に、土星と天王星のスクエアのピークです。これが最初のヒットで、いきつもどりつするのであと2回あるわけですが、水瓶座でオウンサイン、ゴチゴチの土星に、その水瓶座の支配星である天王星からのガチンコのスクエアで、固いものをバキッと割っていくようなとても硬質なぶつかり合いのイメージがわきます。変わりようもないようなものを変えていく! というイメージがとても濃厚です。

12星座別の中にも出したのですが、このスクエアには、個人的に「エクスカリバー感」を感じています。「岩に突き刺さっていて、特別な人にしか抜けない剣」のイメージです。もとい「特別な人にしか抜けない」のではなく、「今という瞬間にしか抜けない」ような雰囲気を感じます。もちろんあと2回(6/15、12/24)あるんですが、合計三回の挑戦で「抜けた!!」みたいなことになるのかなと思います。ワケワカランですね。すみません。ずっと抜かれるのを待っていた剣が、抜かれるんです。きっと。なんだそれ。

今週はそんな感じです。