新聞使ってますか?

懐かしいに暇がブーストかけてとりあえず連日連投。
有料予想がどうだこうだ論争は常に降って湧きますが、ほぼ全ての競馬民が一度は課金(購入)したことあるであろう有料予想商材『競馬新聞』に関して手元の資料を基に書き散らします。

参考資料は今年の小倉開催全日10日(120R)分。
購入条件は誰でも必ず買い目に入れる(もしくは入れるであろう)部分のみを抽出して単勝馬連ワイドで算出しています。具体的には...

□本誌本命対抗◎○
□調教一番手評価
□推奨穴目

こんな感じです。使用媒体は『競馬ブック』。
1開催500円で1会場フルレース(紙面上では24R)
1Rあたりのコストは20.8円です。

その実力はいかに。

全レース対象馬箱買い

まずはとりあえず全部買った場合。こんな感じ。
※数字は点数表記です。

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絶妙にキツイ結果です。
単勝多点で購入してもそこまで跳ねないのはやっぱり人気サイドになってしまい、ローカル独特の意味わからん穴馬取るんは新聞本誌からでは難しそうなイメージです。
ちなみに後述しますが馬券率に関しては非常に高精度でした。
連系(ワイドも含む)の回収率が思った以上に低かったのは小倉の今開催に関して、本命対抗が同席する場面が極端に少なかった(特に後半)事が影響しています。
逆に言えば前半(馬場なのか?)に関してはそこそこ信用しても大丈夫な印象でした。正確な数字は出していないのであくまで印象です。次。

全レース本命対抗のみ箱買い

とりあえずこんな感じ。
※数字は点数表記です。

画像2

驚異的な数字でした。
単勝に関しては二点購入になるのでどうしても購入分母が足を引っ張る形になっています。
とは言え、回収率に関しては前出の対象馬全購入とほぼ変わらず、変に穴目を狙うより素直に行く方が財布に優しい(予算総額的に)結果になりました。

連系に関してはワイドも控除率を突破しつつ、遊ぶには充分すぎる数字だと思います。100超えねーじゃんwwみたいに思った人は是非ご自身の小倉回収率と比較してみてください。多分無理です。

馬連に関しては文句無しでした。
最高払戻金額は3350円でコンスタントに500~1000円台の払戻を取りながらハネマチ。そんな印象です。
ちなみにですが最大連敗数は14Rです。
間違ってもそのまま追い上げに使おうなんて思わないようにしてくださいね。

各種内訳

そんな本誌本命対抗穴馬(二頭)の的中率に関するまとめを掲載しておきます

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調教もしくは穴1.2が本誌本命対抗とかぶる事があるので一概には言えませんが本誌本命対抗に関しては間違いなく別馬なので取扱いは変える事が可能です。まあなんしか優秀です。

馬券率50%を高いか低いかは平均払戻(もしくは最終オッズ)を非記載の状態で論ずること自体アレなんで今日はやめときますが、軸とは言わないけど相手筆頭には入れといて問題無いような気がします。
ちなみに馬券外を消し率表記にしてありますが、こんな使い方も出来るんじゃね?くらいなもんなので気にしないでください。

この数字見てどう使うかは購入者それぞれですし、もし新聞毎週買ってるけどこんな数字になんねーよ!って人がいれば新聞変える前に新聞の読み方使い方を変えてみてください。


普通に戦えますから新聞で。


最後に

サクサク書いていきましたが誰しもが嫌がる小倉を切り抜いてもこんな感じで健闘出来る有料予想『競馬新聞』毎週買うと4000円近くになりますがWEB版だともう少し安いのかな?(3000円くらい?)

これが高いか安いかは分かりませんが、この精度の情報の中からさらに回収率や高配当が期待できる買い目を探すのは逆に困難です。

そういった意味で、レース条件や何かしらの方法で購入選定をかけている予想家さんから記事を購入する事はあながち間違いでもないような気がしています。

どんなに良い物でも使い方次第で結果は変わる。

当たり前ですが物凄く大事な事のような気がするのでまとめとして書き置いておきます。
しかしスゲーな新聞笑

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