完*障害は難しいのか?
なんとなく書き散らしたnoteを読んで頂けてシンプルにありがたいですが、内容は変わらずペラペラのまま結びたいと思います。
結びになるので
『なぜ難しく感じるのか?』
を少し掘り返します。もちろん今回も予想抜きで。
じゃ、徒然なるままに。
『障害初挑戦はどうすればいいのか?』
ひとまず障害初挑戦の馬の戦績を見る前に前回出した人気上位馬の戦績データの副産物、前走人気別成績一覧。
馬券率4割3割2割で赤黄青にしてあります。
集計範囲の障害は最大出走数14頭なので1516番人気は前走平地である事が確定しています。ちなみに緑で色付け。
『人気サイドは走る』
揺るがないですね。
とは言え初出走の馬も分母が小さい事を抜きにしても、平場の評価がどうあれ走る時は走る。そんな風に読めます。
これだけでは読み切れませんが、前走障害で人気落としていた馬と同等くらいには走るようですが、特筆するべきは複回値で、前走障害最下位人気(14番人気)の馬を除いた下位人気の半分くらいしかありません。
どうやら障害初戦は平地の戦績(ここでは不明)や人気関係なく買われ過ぎているようです。とりあえず買っとけ。みたいな心理が働いているのかな?
ただこの数字から見る分には独立した馬券(複勝一点)としての期待値は低く、三連系の的中率担保として紐採用。これくらいが正しいような気がします。
少なくとも前走二桁人気の初障害を平地での地力評価による複勝ぶっこみは勝ち筋では無い事が分かります。
じゃ、前走戦績。
色付けは4割3割2割で赤黄青。前項と同一の理由で15着以下は障害初挑戦になるので緑にしておきます。『中止』の馬まで緑になってますけど、勢い余っただけです。
前走着順成績から察するにやっぱり障害は強い馬は強く、『タタキ』の概念があり、単複の妙味を求めるなら前走掲示板外した馬から選ぶべき。だと分かります。
初障害馬に関してはタコ負けしていようが関係ないっぽいです。
むしろ障害に活路を求めてきた馬がしっかり走る。そんな風にも読めますが、この表ではそれ以上の事は分かりません。
ただ大事なのは『平地での着順戦績評価』はほぼ無用。そんな感じでしょうか。こっからどう掘り下げるかはまた別の機会に。
右往左往しましたがひとまず初障害馬に関しては
三連系紐ないしワイド高目に相手として採用。これで良いと思います。
非常に雑ですが、軸で勝負する馬じゃない。これが分かっただけでも充分です。単系馬券の頭から除外できるだけで多点戦略時における馬券占有率を底上げする効果が期待できます。やったぜ。
『障害に早い脚(上がり)は必要なのか?』
超長距離でタフ。切れ脚とかどこで使うねんwwみたいな印象が持たれがちな障害ですが、本当に不要なんでしょうか?
って事でみんな大好き上り計測。
結論。障害も競馬でした。
速い馬は早いです。かつ、人気しやすい要素でもありますね。
ただ、単回値や複回値の傾向が顕著で極端に切れない(脚の無い)馬ほど穴サイドとして価値がありそうです。
この表からそれぞれの前走内容を読む事は出来ませんが4位以下中上位馬の勝率の低下に対して連対率がそこまで変わらない事を見ると、展開的な要素が強かった(逃げ残りの差されて勝ち逃し)んじゃないのかな?と読める気がします(私見)。
この事から逃げ馬買うにせよ最低限の脚はいる。高目作るならなおさら。
こんな感じでしょうか??
あとは前項に続きますが、16位の馬は前走平地が確定しているので一応見てみると上り評価は出来ていません。でも馬券率3割。
これは『平地と障害では上り最速の質とレベルが違う』こんな風にも読めるような気がします(この表からでは断定できない)。
シンプルに障害慣れした馬は遅くなる。そんな気もしないでもありませんが、まあ詳細確認はまた気が向いた時にでも。
最後に。
なぜ難しいのか?難しいと思われがちなポイントをまとめてみました。
結果『予想する為に必要な作業は平地とそんなに大差無い』と個人的には思います。
もちろん落馬や空馬による展開クラッシュなんかもあるのですんなり行く方が稀ですが、大枠として『レース中はなんでも起こる』と競馬をとらえていれば、別に極端に嫌う必要はありません。
じゃあ言われたように言われたまま買えば当たるか?と言えば違っていて、
今回上げた色々な数字はただの過去結果傾向から読み解く障害に対しての偏見除去作業。でしかなく、予想方法ではありません。
こんな感じで色々書いていきましたが、コレ読んで障害いっちょやってみっか!みたいな方が一人でも増える事を祈って結ばせていただきます。
最後の結びがお祈りかよwwって思われそうですが、競馬って元々
『全馬無事完走』
これあってのモノなんであながち間違っても無いような気がしなくも無い。
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