続*障害は難しいのか?

暇なので続編書きます。徒然なるままに。

前回は単純に『障害が簡単』な理由を書いてみましたが、今回は『どう簡単なのか?』を書いていきたいと思います。


『人気サイドをどう選ぶ?』

前回人気サイド(1.2番人気)二頭が同時に馬券内に入った確率(正しくは結果的になので予測ではない)を示した上で人気馬二頭を同時に蹴るのは狂気の沙汰。として記載しましたが『その二頭が分かれば世話ねえわ!!』と言われてしまいそうなのでその二頭を選んでみたいと思います。
もちろん予想はしません。

とは言え、手ぶらじゃ馬柱読むのが面倒なのでみんな大好きJRAVANを使ってみます。投票も出来るし便利。月間利用料500円くらいでしたっけ?
確かそれくらいなはず。
条件は『1.2番人気が馬券内』だったんで
上位二頭が馬券内=上位二頭のワイド一点
と読み替えてみます。えい。

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回収率≒目標期待値≒控除率。とするのは少々暴力的ですが、前回出した

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の単勝期待値には少し及ばないのでもう一息。
(今回は集計上の都合で中央値は無視します)
まあこのままでも芝砂の各種数値は余裕で超えるんですけどね。
えい。

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上昇しました。
条件は『上位二頭が馬券内=上位二頭のワイド一点』から
上位三頭のワイド三点箱』に変えただけです。
突破しましたね。これで三連複フォメで1.2段目3頭3段目12頭(平均参照)の28点が出来ました(的中率は理論値で三割五分)。
ですがワイドだけで始末つけたい。かつ、購入金額自体は三倍になってしまっているのでもう少しシェイプします。
えい。

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購入レンジを下限1.0から2.0へ上げました。

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購入R数が1R減少し、購入額(点数)は‐43、払戻額(点数)は-32。
回収率は上昇しているので、効果的な的中率の支払い(コスト化)が出来ている条件だという事が言えます。
が、まだ1点購入の当初金額には及ばないのでもう一息。
えい。

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購入レンジを下限2.0から3.0へ上げました。
購入R数が5R減少し、購入額(点数)は‐106、払戻額(点数)は-58.3。
的中率は前回よりも1.5倍支払っていますがメリットとして回収率の上昇値が6倍になっています。
購入金額自体は目標値に達していませんが、回収率が100を超えたのでもう良しとしてください。お願いします

『で、結局どうなんよ?』

前回書いた『障害は簡単』を『どう簡単なのか?』で説明していきましたが、こんな感じです。
やった事と言えば
①競馬のデータアプリを使用して上位3頭を抽出
②購入しない値段帯を決める
の二点だけです。
血統や前走、調教、レースレベルなんかの細かな予想を使用せず、購入対象馬は変えず、購入規則だけで数字を作ってみました。

これは基本的な購入条件作成をする上で超入門的な作業でしかなく、ほかのレース条件ではクソの役にも立たない馬券組の入門所作でしかありませんが、そんな初歩技術でどうにでも出来るくらいに現在の障害はガバガバです。正しく言うと誰にも見向きもされていません。

確かに不特定要素が強く、調教タイムや仕上げ、臨戦過程、全てにおいて癖の強い障害レースですが、ただただひとえに『分からない』のひとくくりで捨て置かれているのが現状です。
分からない。を少しだけ後回しにするだけで、なんかやれそうな気がしませんか?

最後に

『こんなもんは過去実績を都合よく組み替えただけのプレゼン資料だw』
なんて言われそうなんで最後に芝砂の同条件資料を置いておきますね。

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現在障害はこんな状況で放置され続け、かれこれ三年以上経っています。


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