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フレンチトースト

フォロワさんから頂いたリプから
『土鍋で焼いたらふっくら仕上がるんじゃね?』
で作ってみました。
そもそも土鍋で焼き物とか無理やろwww
みたいな部分に関しては後半で書くので、とりあえずレシピ。

レシピ

食パン(5枚切り) 2枚
卵 2個
牛乳 卵と同量
バニラオイル(無ければエッセンス) 少量
砂糖 小さじ1
塩 ひとつまみ
バター、サラダ油 分量外

レシピ概要

①パンのミミは好みで。
→耳は焼きムラの原因になるので均一な焼き加減(パンケーキみたいな感じ)を狙うなら先に落とす。
個人的には耳の旨さもパンの旨さ+焼きムラこそがフレンチトーストの本懐だと思うので気にしない。

②砂糖は甘さではなくて保湿と焼き色のため。
→甘味は出来上がりに好きなトッピング(ソース)で調整すれば良いので少量で良い。
あと、砂糖入れると何故か卵臭さが和らぐ不思議。コレはマジで謎。
砂糖の保湿効果は言わずもがな。
塩は味の輪郭用。
コーヒー相手にするなら不要。

③バニラは必須
→入れるだけでなんとなく『コレコレ』感が出るので入れた方が良い。
正直味に影響はしないけど、使ったほうが満足度は高い←重要。

工程

①卵、牛乳、砂糖、塩、バニラをしっかり混ぜる。
→卵を割混ぜてから他の材料を入れる。
※卵白はしっかり切る←重要。

②パンは4割にして裏表に卵液をつける。
→無理矢理染み込ます必要は無い。
卵液に裏表置く位の感じで。くぐらせる感じはダメ。置くイメージ←重要。

③しっかり温めた土鍋にサラダ油を多めに投入。
→土鍋を焼いてから油を入れる。
土鍋はカラカラになるまで焼く。
※白煙が出るまではやり過ぎ。サッと洗った水がしっかり乾いてかざした手が熱を感じる程度(フライパンと同じ位)で。

③パンを焼く。
平な部分にそっと置いて極弱火で焼く(1分)→フタをする(2分)→ひっくり返してフタをする(2分)
※鍋のせりあがり部分は使わない。
※焼いている最中にパンは触らない←重要

④焼き上がりを皿に盛ってバターとソースを添えて完成。
※鍋にバターを入れる場合は必ず火を止めてから入れる←重要

土鍋で焼くメリット

超暴力的な言い方すると『焼き物の美味しさ=鍋の厚さ』です(異論は認める)
で、家庭にある鍋で1番厚みのある鍋は多分土鍋。って事で土鍋を使う事にしました。

土鍋は煮込むモノ。ってイメージがありますが、ちゃんと扱えば焼きモノにも使えるので、実は無茶苦茶汎用性の高い鍋だったりもします。
※若干コツは要りますが、2〜3回やれば分かります。

土鍋で焼くコツ

①しっかり焼く
②油は多めに入れて全面を拭きあげて使う
③強火で焼くのでは無く、しっかり熱した鍋の温度を維持しながら食材に熱を移すイメージをする。

これだけです。
心配な人は、目玉焼き→ベーコン→鶏モモ→豚バラ(ブロック)→牛赤身(ステーキ)
の順に試しながら練習してみる事をおすすめします。

土鍋で焼き物が出来ると料理の幅が広がりますよ✨
(IH用土鍋は中に鉄芯が入っているので、直火調理には使わないで下さいね。マジで危険です)


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