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やる気について考える① ~やる気が出ていることは当然??~

どうも

kazです。

今回、催眠術、心理学を粗方勉強した私が科学的前提を持って

”人のやる気”について考察しようと思います。


があまりにもやる気というスタート地点が抽象的すぎますね。なので小分けにして考察していこうとおもいます


◆やる気を思う存分発揮できたらきっともっと毎日ステキになるだろう

このトピックをお読みくださっている皆さんはきっと

・学生時代夏休みの宿題がかったるくて最終日らへん迄手を付けられなかった人

・大学の2万字という膨大な量のレポートを最初は早く終わらそうと意気込んだにも関わらず結局ギリギリの提出になって落第を免れたような人

・仕事がバリバリ出来る同僚や先輩にジェラシーを燃やしちゃう人


・・・とは言いませんがきっとそういった状況をイメージしてなんとなーく共感できちゃう人なんだと思います。


因みに上で挙げたシーンは全て私の体験談です。そのときはどうしようもなく怠けものな自分に憎しみを覚えたものです。


さて、何故人は早く終わらした方がよい課題でも期限ぎりぎりまで動かないのか?

同じタスクでもやる気をバリバリ発揮して素早く行動して高い成果を生み出す人とそうでない人との差異はいったい何なのか?

人が行動したくなる因子はなんなのか?某塾のCMで謡っていた「やる気~スイッチ君のはどこにあるんだろう?」てほんとにどこにあるのか?

気になりませんか?


◆それはあなただけではないから心配せんで!

さっきも書いたように、宿題やタスクを後回しにしてしまったり

ときに期限を過ぎてもタスクをやらないという愚行をしでかしたり(夏休みの宿題は大体9月10日らへんに出してました。割と「家に忘れた」で当時は期限伸ばせたんすよね。)

といったことを多数しでかした私自身はとてつもない怠けものであり、それ自体を自負しているわけですが

案外、後天的なアプローチで今からでも改善が出来ます。(まあ、でなければこんな記事書かないんですけどね。)


◆やる気は出ている!それを認識してないだけじゃない?

そもそも貴方はそんなに無気力人間ではないはずです。

例えば、夏休みのあの膨大な量の宿題を思い出してみてほしいんですが「達成報酬に1億円!」とか報酬がついたらやるんじゃないですかね

または、これは実体験がある方もいるかもしれないですが、好きな異性に一緒に宿題をやろうと誘われたらウキウキでやりますよね。

というかそもそも今尚、youtubeやネット鑑賞、ゲームやギャンブル、その他趣味、娯楽等

やる気が出ているときってどんな時?って思い返してみたら案外いろいろあったりしませんかね。(まあその行いが良い悪いは置いといて)

そう考えるとやる気が出ることにはそういったポイントがあって、やる気が出ないことにはそういったポイントがある、なのでその乖離を埋めりゃいい!ってオチになりそうですよね。


◆てゆうか人はやる気出しているほうが不自然じゃね?

考えてみると生物的に見てやる気が出ている状態ってどうなんでしょう?

他の生物がやる気を出している場面て、えさを食べたり、交尾をしたり、外敵から身を守ったり、、他なんかありますかね?

ってなると思うんですが、人だけが四六時中やる気を燃やしたりしててすごい!なんてことになるんでしょうか?むしろ自分にとって”重要性の低いことにはやる気を燃やさない方が安全”なんじゃないでしょうか?

生命現象の一つと言われる、ホメオスタシス(恒常性維持機能)という言葉があるのですが我々の身体は過度の変化を嫌がる性質があります。変化が生じるとストレスという形で我々の体に警鐘を鳴らすわけです。

以上の観点からみるとやる気を出さない状態=悪、やる気が出ている状態=いいと決めつけるのは早計であることがつながるかなと


◆まとめていくと

つまり、われわれが考えなきゃいけないのは

やる気を出す必要がある行いが本当にやる気を出す必要があるものか見定めやる気の構成要素を知りそれを応用し打ち手を講じること。

やる気のリソースの正体を見定め、必要なときにやる気を出し、不要なときはむしろやる気を暴走させないようにすること

になりますわな。

というわけでまた次回、さらに深いやる気というものについての考察を行っていきます。

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