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既存改善発案力

【結論】
今回受講した既存改善発案力は、前回受講した【新規アイデア創案力】の様に全く新しいアイデアを生み出すのではなく、既存の物を改善していくというものです。私はこの先生きていく上で、重宝される人材とは何か?と考えた時に、やはりアイデアを作り出せる人材が重宝されるのでは?と思い、この講座を受講しました。

【改善は必要なのか?】
改善という定義で、1番実践してきて結果を残し続けている有名な企業のひとつに、株式会社トヨタ自動車が例に挙げれます。トヨタは2000年から改善活動して出来た利益を公開しているのですが、その金額はなんと450億から700億を改善活動だけで生み出しています。以上の事で改善はとても重要な事なのが分かります。

【既存改善発案力】
社内外の商品、サービスやシステムの現状に対して、改善案を考え出している。 

【ポイント3つ】
①変えたい!という意見を持つ
②改善箇所を把握する
③改善アイデアを発案する

【ノウハウ】
①アイデアを結びつける
アイデアとアイデアを組み合わせて考えてみる事。
(足し算思考)
既にある機能に付け加える。
例で言えば、携帯+カメラの様に元々ある物に付け加える事でそれが商品になる。
(掛け算思考)
アイデアに全く別の要素を掛け合わせる。
例で言えば、飲料水×点滴液=スポーツドリンクの様に、元々お医者さんが点滴を飲んでいた事から出来たアイデアの一つ。

②アイデアを削り落とす
元々あるアイデアから要らないものを削り落とす
(引き算思考)
元々ある機能を取り除く
例えるとビール-アルコール=ノンアルコールビールの様に、ビールは呑みたいけどアルコール入れられないという要望に応え、出来たビール。
(割り算思考)
アイデアの価値を逆転させる
例えると、ジム=本格的トレーニングを気軽に行けるジムにしたのが取り除いたのがフィットネスジム。

【結論】
今回受講した既存改善発案力というのは、実は日頃私たちが、(こうすればもっと楽なのになぁー)とか、(ここをもっとこうすれば良いのに。)など実は日頃から浮かんでいるもので、日頃の違和感を改善アイデアに変えるだけで、それがお金に変わったり人の為になる訳です。 
意外と周りに目を向けて見ると、日頃からそういった発見だったり、改善出来そうな物に目を配りそれをアイデアに出来るように自分だけのアイデアノートを取ろうと思いました。

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