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7月のエネルギー

こんにちは、マスミマーキュリーです。
今日から7月がスタートしました。もう今年が半分終わったと思うと早すぎる…!
なんていうありきたりなご挨拶はほどほどに、さっそく7月のエネルギー、どんな感じなのかタロット達に聞いてみました。

「鏡の法則」というものをご存知でしょうか。目の前に現れた人や現象は自分を表している、というアレです。
アレ、たまに勘違いしている方がいるのですが、鏡だからといって「行為」や「状態」をそのまま反面しているわけではないんです。
行為や現象のレベルはわりと表層の部分でして、所謂「顕在意識」だったり自分でも意識的に見えている、分かっている層の事を指します。
鏡の法則が何を反面してるのかというと、その行為や状態に隠れている「感情」を表しているのですね。

具体的な例をあげます。

職場でいつも不機嫌で何かとあなたに突っかかってくる上司がいたとします。あなたからすれば、ただの嫌な上司でしかありません。理不尽な事で怒られたり、あなたのやっている仕事を評価もしてくれません。
もちろんあなたはこの上司の存在は無視できません。仕事は楽しいけどこの上司がいるおかげで、出勤するのが辛い。

このような状況があった場合、あなたが上司に対してどのような感情を刺激されるのか?という所が、鏡を覗いたときに観るポイントとなります。

怒り、劣等感、恥、恐怖、などなど、
似たようなケースでも人によって感じるものは違うかと思います。
そして、そんな人を目の前にしても、特に何も刺激されない人もいます。
あなたにとって嫌な人でも、誰かにとってそうではないというのは、そのように自分のなかに分離して受け入れられていない要素が存在しているからなのです。よくいわれている、「それを自分に許してない状態」なのですね。

「怒り」という感情を表に出すことを自分に許していない人は、怒っている人を引き寄せがちです。
「何でいつも身の回りに怒りっぽい人がいるんだろ?」という人は、自分が何かに対して怒るという感情表現を自分に許可していない場合があります。めちゃくちゃ我慢していると思います。

そして、更にその状態を掘り下げていくと、怒りの感情を表現しちゃダメだという「間違った思い込み」が、過去のどこかのポイントでしみついてしまった場合が多々あります。
主に幼少期などに両親からそう教わっていたり。

前置きが長くなってしまいましたが今月は、このように「普段自分とは違う性質だと思っているもの」からヒントを得て、自分のなかにある分離されたものを統合し、これまでより一つレベルアップさせていくようなエネルギーが流れているようです。
おそらくじっくり観察をするという地道な作業が必要でしょうし、嫌なものと対峙しないといけない場合が多いので逃げたくなる可能性もあります。

どうしても無理な場合は逃げも必要ですが、せっかくのこのチャンスを生かすために、出来ればちょっとめんどくさくても向き合ってみることをオススメします。

あとは、「違うものが統合される」という意味合いをそのまま受け取るとすれば、恋愛や結婚などのパートナーシップが叶いやすい時期でもあるようです。

表面的な現象を成功させるためには…やはり自分の内面と向き合うことが、一番近道かな?


MASUMI MERRCURY

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