IG先生おすすめの本
先生は読書が大好きです。特に、物語(ファンタジー)が、自分をちがう世界につれていってくれるので小学生のころから、よく読みます。マンガも大好きです!先生になってからは、絵本や図かん、百科事典が好きになりました。みんなは、どんな本が好きですか?
【小学生のころからのお気に入りの本】
①『はてしない物語』 ミヒャエル・エンデ/作
あらすじ
バスチアンといういじめられっ子が、ある日にげこんだ古本屋さんで、自分を引きよせる本に出会う。でも、お金のないバスチアンはその本をぬすんで、学校の物おき部屋にかくれて読み始める。その本は、ファンタジーエンという国がほろびそうになっていて、それをすくってくれる「すくいぬし」を、アトレーユという少年がさがしに行く物語だった。読み進めると、どうも、その「すくいぬし」が自分のことのようだ。いや、でも、このお話に自分が出ているはずがない。なんというぐうぜん! また読み進めていくうちに、バスチアンはどんどん本の世界に入りこむ。そして、ついに本の世界へ! ファンタジーエンに入ってしまったバスチアンはどうなるのか? ファンタジーエンはすくわれるのか?
おすすめポイント
バスチアンの読んでいる「はてしない物語」とこの本がまったく同じなので、読んでいると、自分がバスチアンになったようなふしぎな感じになります。本の中は2色で書かれていて、バスチアンの住む世界は赤い字で、ファンタジーエンは緑字で表されていることも、すてきです。これは、ハードカバー版(ばん)だけのことなので、文庫版にはありません。ぜひ、ハードカバー版で読んでほしい!
②「クレヨン王国シリーズ」 福永令三/作
シリーズ40作ぐらいあります。先生が読んだのはそのうち30作くらい。笑っちゃう話、こわい話、かわいい話、恋(こい)の話と色々あるので、あきません。
③「ドリトル先生シリーズ」 ヒュー・ロフティング/作
医者(いしゃ)のドリトル先生が、動物と話せるようになったことから、人間ではなく動物たちが来るようになって色々事件が起きます。ドリトル先生と一緒にくらしている動物たちもおもしろいです。
【教室にあるおすすめの本】
①世界で一番美しい元素図鑑(げんそずかん)
世の中のものは、目には見えない小さな小さな粒(つぶ)でできています。その粒の図鑑。身の回りのものが何からできているのか、どんな性格(せいかく)をしているのか知れます。理科好きの先生には、ながめているだけでも幸せ。
②「りんごかもしれない」 ヨシタケシンスケ/作
「○○かもしれない」と、自分なりに考えると楽しい! 想像力(そうぞうりょく)勝負ができます。ヨシタケシンスケさんの絵本はどれもおもしろくて、おすすめです。読んだことある人も多いのでは?
もっともっとおすすめしたい本があるけど、きりがないのでここまで。
ちなみに、今は、小野不由美さんの「十二国記シリーズ」を読んで、stay home!
【文責 IG先生】
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