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【Webマーケターの働き方】1日に働く時間ってどれくらい?
こんにちは、WEBMARKSの鈴木晋介です。WEBMARKSでは、企業のWeb担当者として活躍できる「Webマーケター」を育成するスクールを運営しています。
「Webマーケターとして働きたい」と思ったら、実際にWebマーケターがどのように仕事を受けているのか、働く時間や収入の制度はどうなっているのかが気になると思います。
そこで今回は、Webマーケターの仕事受け方や給与がどのように決まっているのかを紹介します。
1.初心者Webマーケター(1年目)の働き方
まず、Webマーケターの仕事の受け方はクライアントとの交渉によって行われます。
交渉により、クライアントの要望と自分の稼働できる時間がマッチすれば仕事を受けるということになります。最も少ないものから、週1日(8時間)×4日=月32時間 の「週1案件」というものがあります。
例として、時給2,000円の週1案件を受けると、月の収入は 時給2,000円×1日8時間×月4週=64000円 となります。
しかし、初心者で週1案件を受けることはあまり多くありません。なぜかとうと、週1案件では「○○だけ依頼する」といったピンポイントでの依頼が多く、内容も上級者向けのものになることが多いからです。
初心者でも週1で働くことがないわけではないですが、週2か週3といった形態での仕事の方が多くあるということになります。
対して、週4や週5で働くという形態も初心者Webマーケターでは多くあります。この場合、「フルコミット案件」といって、業務委託というかたちでその会社にガッツリ関わっていくことになります。
例として、時給2,000円で週5案件を受けると、月の収入は 時給2,000円×1日8時間×週5日×4週=320,000円 となります。
「フルコミット案件」は、1つの会社にがっつり関わって仕事を行うため、マーケターとしても知識や経験を積むことにとても適しています。初心者にはそういった働き方も良いのではないかと思います。
2.上級Webマーケター(2年目以降)の働き方
では、Webマーケターとして働き始め、2年目、3年目となり、ある程度知識や技術の身についた人がどのように働いているのかについて紹介します。
Webマーケターとして1年以上と働いていると、経験が増えるとともに、知識や技術が身につき、できる仕事も増えていきます。そうなると、「週1案件」が受けられるようになったり、「週2、週3案件」でも時給の高い仕事の依頼が増えていきます。
今まで一つの会社に週4、週5でがっつり関わる「フルコミット案件」を受けていた人も、週5の会社での仕事は自由が少ない、1つの仕事が終わると仕事がなくなってしまって収入も不安定、などといった理由から、多くの人が「フルコミット案件」を受けることをやめます。
結果、平均して3~5案件(週1・週2案件、時給の高いコンサル案件など)を、同時進行で分散して受け持つ働き方が多くなります。
もちろん、中には一つの事業の立ち上げのメンバーとしてなど、がっつり週4、週5で一つの会社に関わって働くというケースもあります。
3.私の働き方
参考として私自身の働き方についても紹介します。私は基本的に、週2、週3案件を受けることが多いです。なぜかというと、1案件ごとに分析したりクライアントとのやりとりが必要なため、案件を複数受けると手間がかかることになります。
なので、週1案件と仕事内容のあまり変わらない週2、週3案件をいくつか受ける方が、週1案件をたくさん受けるよりも効率的ということになります。
逆に、週3を超えるとクライアントの期待率が上がり、関わり方が重くなっていきます。そこで、適度に距離感を保てて、効率的に報酬を得ることのできる週2、週3案件を受けるスタイルで働いています。
4.フリーランスとして働くうえで大事なこと
これまで紹介したように、Webマーケターはフリーランスとして働くため、仕事の受け方も働き方も、個人によって様々ということになります。
なので、個人個人のスケジュール管理がとても重要になってきます。基本的に、最初の交渉の段階で、「週〇回」や「月○○時間確保」と決めて、その中で案件が1個、2個と頼まれるという契約になります。
1個頼まれると2個目、3個目とどんどん案件が来るため、決めた時間で自分のできる容量が埋まっても、案件をさらに依頼され、キャパオーバーになってしまうということが多くあります。
そのため、自分が仕事にとれる時間や仕事量を把握しておくというように、きちんと自己管理したうえでクライアントと交渉したり、案件を受けたりするということが大事になります。
最後まで見て頂きありがとうございます。
この記事によって、Webマーケターとしての働き方やフリーランスとして働くうえでの大事なことがわかり、Webマーケターとして働く自身の姿が想像できていたら幸いです。
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