ローマ字入力すると何故か、大文字の英字しか打てない!?

ローマ字入力が大文字のままで困った!
ということはないでしょうか?

ローマ字入力すると何故か、大文字の英字しか打てなくなって不便を感じた方は多いと思います。
これをCapsLock(キャプスロック)といいます。

Caps Lock(キャプスロック)とは、アルファベットを入力すると小文字を打ちたいのに大文字になってしまう現象です。

これはCaps Lock状態になっているためです。
文字入力がうまくできない現象として最も多いのが、このCaps Lockがかかっている状態です。

解決方法
Caps Lock状態
キャプスロック状態になると大文字で入力される。

アルファベット入力時にShiftキーを押しながら入力すると大文字になりますが、Caps Lock状態にするとこのように「Shift」キーを押さなくても大文字入力に固定されます。

ちなみにCaps LockのCapsとはCapital letters(アルファベットの大文字)を略したものです。つまり、大文字に固定(Lock)するという意味そのままになります。

「CapsLockキーがオンになっています」がログインできない原因に
CapsLockキーがオンになっています
CapsLockキーがオンになっています

大文字入力に固定されることによって困ることも。例えば、ログインパスワードを入力するときに、本当は小文字なのに、ロックがかかっているために打ち込めないことが原因でログインできない……というケースも少なくありません。「CapsLockキーがオンになっています」と注意文がでることもあります。

Windows 7まではIMEのツールバーで解除できましたが、Windows 10ではツールバーが表示されなくなったためキーボードから解除する必要があります。それでは早速、解除方法を説明します。

Caps Lock状態を解除する方法 
「Shift」キー+「Caps Lock」キー
Caps Lockキーはキーボード左端にありますが、これを推すだけでは解除できません。まず「Shift」キーを押し、そのまま「Caps Lock」キーを押します。
CAPSLOCK状態解除方法
Caps Lock状態の解除のいは2つのキーの同時押しが必要になります。

「Shift」キーは「Caps」キーの下に配置されているので、同時に押すのも簡単です。また、スクリーンキーボードでも解除方法は同じです。Shiftキーをタップしたまま、Capsキーをタップします。

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