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イベント開催レポート!「スマートヘッジ」とWealth Wingの使い方とは?

いつもWealth Wing (ウェルスウイング)をご利用いただきありがとうございます。
投資家ライフいかがお過ごしでしょうか?

今回は、Wealth Wingの新機能「スマートヘッジ」のリリースに際し、2021年6月14日にオンライン開催したセミナーの内容をnoteでお伝えします!

イベントに参加できなかった方はぜひチェックしてみてください!

▼ セミナー動画はこちら
https://youtu.be/-hyBRC3GvBE

Wealth Wingとは

Wealth Wingは、資産形成を強力にサポートする頼れるパートナーです。株式投資で最も重要な銘柄選定と売買に加え、運用中のポートフォリオの維持・管理を、あなたに代わって全て自動的に行います。

あなたがすることはただ1つ。景況感とリスクを選択するだけです。 あとはWealth Wingにお任せください!

Wealth Wingがもたらすもの

Wealth Wingは、高度な戦略とデータ&テクノロジーの力であなたのアクティブ投資を支えます。投資を行う上で大きく分けると、チーム全体のマネジメントを担うファンドマネージャー、銘柄の調査を行うアナリスト、売買の執行を担当するトレーダー、ポートフォリオのリスクをコントロールするポートフォリオマネージャーの4つの役割があります。これらの4つの役割全てをWealth Wingはのアプリ1つにお任せできます。ですから、あなた専門の運用チームが存在するようなイメージです。


Q&A

ここからはユーザーの方から寄せられたサービスに関する質問について、Wealth Wingの運用担当者から回答しました。

Q 一般的なロボアドバイザーとはどう違うんですか?

A 
最も大きな違いは、「現物株式の個別銘柄に直接投資する点」です。現在提供されているロボアドバイザーの多くが、株式、債権、不動産、金等のアセットクラスの市場平均に連動するETF(上場投資信託)に投資しています。その資産配分をコントロールすることで、リスクを低減しながら安定した資産運用を提供しているものが多いです。しかし、Wealth Wingは、市場平均に連動するETFを一切使用しないで、投資適格と判断した東証一部上場約1600銘柄から厳選した18銘柄に直接投資します。一任運用のロボアドバイザーとしては、日本初になります。また、1株から現物株式を保有できるため、15万円という小額から高度に分散されたポートフォリオ運用が可能になっています。

Q Wealth Wingはどのような運用をおこなっているのですか?

A 
一般的なロボアドバイザーの場合は、グローバル分散された市場平均型ETFを購入し、それを国際分散・アセットクラス分散して、小額から手間をかけずに投資をおこなうことが多いです。年金の代替的なイメージになります。Wealth Wingは、積極的に個別銘柄に直接投資し、簡単な判断でアクティブ投資をサポートします。

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具体的な運用は、「マルチファクターモデルによるアクティブクオンツ運用」というものです。マルチファクターモデルとは、ファクターに基づいて株価を予測する計算式の1つになります。アクティブクオンツ運用とは、計算式に基づいて、選択された銘柄に投資し、市場平均以上の超過リターン(アクティブリターン)を獲得することを目指す運用になります。

Q 具体的にマルチファクターモデルとはなんですか?

A
ファクターとは株価に影響を与える要因のことを言います。投資家の方は知らずのうちにはファクター投資を行っています。例えば、ファンダメンタルズ系・投資指標系・テクニカル系・オルタナティブデータ系があります。Wealth Wingはこれらを全て定量的に把握しています。50以上のファクターをモニタリングしています。

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多くのファクターを常時監視していますが、その中でも市場平均を上回る可能性が高いファクターがいくつか存在します。それらを複数組み合わせて、モデルを構築していきます。そして、そのモデルに合わせて投資をおこなっていきます。

Q リスク分散はどうやっているのですか?

A
2つの方法でリスク分散しています。1つ目は、「最適にウエート配分された18銘柄への絞り込み」です。例えば、A銘柄の調子が悪くても、B銘柄が良いパフォーマンスを上げれば全体の収益を安定させてくれます。Wealth Wingでは、「1銘柄の保有ウエートを15%以上にしない」というルールを作成しており、より保守的に1銘柄の影響を受けないような仕組みでリスク分散を図っています。

2つ目は、「グロースやバリューに偏らない分散をおこなっていること」です。グロース株は上昇下降が激しく、儲かる時は儲かりますが、その分下落も激しいのが特徴です。直近の事例として、2月のアルケゴスショック、4月のアークショックによるグロース銘柄の下落により多くの投資家が被害を受けました。具体的には、偏りを避けるために、高収益・高成長を機軸にしながらも、バランスの良い運用スタイルを維持しています。つまり、高収益・高成長かつモメンタムのある銘柄群であるGrowthと高収益・高成長かつ割安な銘柄群であるValueを合成させた形でのポートフォリオ構築をしています。

Q 運用実績はどうなっていますか?

A
2020年12月1日からの運用開始以降、最高の戦略で+24.6%で対市場平均で+11.0%、最低の戦略でも+18.44%で対市場平均で+4.84%の成績を残しています。すべての戦略で市場平均を上回り、アクティブ運用の特徴が現れています。
※将来のリターンを保証するものではありません

新機能 「スマートヘッジ」リリース記念!ヘッジ機能の使い方とは?

ここからは、6月にリリースしたスマートヘッジの機能について、概要や活用方法について運用担当者から詳しく解説しました。

Q 投資初心者の方もいると思うのですが「ヘッジ」とは何なのでしょうか?

A
ヘッジとは「回避」を意味し、金融業界では 価格変動を回避するために行う投資手法のことです 。運用資産額を減らして損益の変動を緩和することは一般的にはヘッジと言わず、運用資産額を減らさずに、他の資産を同時に保有することで資産全体の損失を緩和する手法をヘッジと言います。

Wealth Wingでご提供する「ヘッジ機能」は、保有資産と真逆のリターンを生む他の金融商品を保有し価格変動を緩和する手法を用いています。

具体的には、保有している戦略ポートフォリオと真逆のリターンを生むインバース型ETFを保有し、 運用資産全体の価格変動を緩和する仕組みです。

Q 新機能「スマートヘッジ」は どんな背景で導入されたんでしょうか

A
まず、「グローバル分散やアセットクラス分散だけでは、 大幅な価格変動は回避できない 」からです。近年、国家間やアセットクラス間の相関が強くなってきており、分散投資だけでは大幅な下落を回避することが難しくなってきています。 現状、資産を売却することでしか大幅な目減りを回避することはできない状態になっています。

そして、真のリスクヘッジは保有資産と真逆のリターンを生む別の資産を保有することでしかできません。真逆のリターンを生む別の資産を 保有することでほぼ完全に下落による損失を回避するこができます。しかし、上昇に転じた場合、普通に考えれば利益は上がりません

ですが、「アクティブ運用を行うWealth Wingだからこそ、ヘッジ機能を導入」しました。Wealth Wingがご提供する戦略 ポートフォリオは市場平均に連動しながらも、市場平均を上回る運用成績を目指しており、インバース 型ETFを利用して市場平均から得られるリターンを相殺しても、市場の変動に左右されない安定的なリターンを得ることができます。

Q 資産を守る上で下落回避は重要だと思うのですが、改めてどんな点が重要ですか

A
下落回避の重要ポイントは2つあります。
まず、「損失が大きくなるほど、 より大きな利益を上げなければ元本は回復できない 」ことです。例えば、毎月+5%と-5%の成績を交互に繰り返すケースと、+20%と-20%を交互に繰り返すケースで比較してみると、1年間のリターンを見る場合、下落率の大きい後者のケースの方がパフォーマンスが悪いことがわかります。

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加えて、「投資において、損小利大は鉄則」であることです。例えば、下落率は5%で同じで、上昇率が+6%の場合と+10%の場合のケースを比較すると、後者の場合が圧倒的にパフォーマンスが大きいことがわかります。

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つまり、スマートヘッジ機能を活用し、資産の下落の可能性を小さくしつつ、アクティブ運用の特徴を活かしたリターンの積み重ねをすることで安定的なリターンを実現することができます。

Q 一般的なヘッジとWealth Wingのヘッジとは どう違うのでしょうか?

A
大きく2つの違いがあります。1つ目は、「追加の資金を必要とせずに、低コストでヘッジが行える」ことです。普通のヘッジ取引であれば、インバース型ETFを購入するために別途資金が必要になります。例えば、100万円の株式資産全てをヘッジするためには別途100万円が必要となり、 計200万円の投資資金が必要となります。一方で、Wealth Wingのヘッジ機能は、現在保有している資産を担保に信用取引でインバース型ETFを購入するため、低コストの信用金利しかかからず運用資金をフル活用できます。更に、売買にかかる手数料は無料 です。信用金利は業界最低水準の年間2.2%であるため、一時的なリスク回避に利用する場合はほとんどコストを気にする必要がありません。

2つ目は、「自動でヘッジ比率を維持しつつ、ナンピン取引まで行う優れもの」であることです。一度設定されたヘッジ比率は、自動で維持されます 。そのため、下落局面では、資産を減らすことなく、戦略ポートフォリオの購入単価を低くすることができます。上昇局面では、資産を減らすことなく ヘッジ用のインバース型ETFの購入単価を低くし、下落局面になったときに利益が出やすくなります。

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Q Wealth Wingで「スマートヘッジ」を使うときの設定方法と特徴を教えてください

A
手順は以下の4つのステップです。信用取引の審査が完了すれば、ボタン一つでヘッジができます。
①スマートヘッジタブから画面に遷移
②ご自身に合ったスマートヘッジの比率選択
③信用口座開設の申込へ
④信用口座開設後、運用開始!

WWスライド5

Q  実際にどんなタイミングで利用すればいいのかユースケースを教えてください

A
ケース紹介⑴
市場の変動を気にせずに、安定的な利益を得たい
WealthWingがご提供する戦略ポートフォリオは市場平均に連動しながらも、市場平均を上回る運用成績を上げており、インバース型ETFを利用して市場平均から得られるリターンを相殺しても、市場の変動に左右されない安定的なリターンを得ることができます。

ケース⑵
一時的に下落リスクを回避したい
下落が予想される時に、一時的にヘッジを行い、市場が安定したところを見計らってヘッジを解除します。レンジ相場で上下どちらかに大きく動くか予想できないときにヘッジを行い、利益の獲得よりも損失回避を優先します。

ケース⑶
ライフステージ等に合わせて、下落リスクを回避したい
ヘッジは、儲け損なうことはありますが、大きな損も回避します。「儲けたいという気持ちよりも、大きな損をしたくない」こういった時に、ご利用いただくのが最も適した利用法と考えています。特に以下のようなことをお考えの際は、タイミングに合わせたご利用がおすすめできます。

・近い将来、資金使途の予定があり、出金するまで大きな損失を回避したい
・長年積み立て、利益も乗って来たので、大きな損失は回避したい
・長期間海外へ出張するので、その間はリスクを回避したい
・ゴールデンウイークやお正月で市場が長期間休みの間、海外市場の影響によるリスクを回避したい
・市場全体の価格変動が大きくなり、自分のリスク許容度を超えてきたためリスクを下げて安心したい

Q インバース型ETFは減価するんですか?

A
ダブルインバース型でない限り減価の影響は軽微です。ダブル型及びインバース型ETFは仕組み上、保有しているだけで減価します。更に、ダブル型の様にベータが大きくなるほど減価は大きくなるため、ダブルインバース型が最も減価の影響を受けます。ですが、Wealth Wingのヘッジ機能で利用するインバース型ETFはダブル型を使いませんので、図が示すように1年半継続保有しても減価は-2%程度となっており、減価の影響は軽微と考えます。

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Q 良い話ばかりですが注意点はありますか?

A
Wealth Wingがご提供するポートフォリオは基本的に市場平均と連動するように構築されていますが、「市場が上昇しても、逆に戦略ポートフォリオが下落する」、「市場が下落し、さらに戦略ポートフォリオが大きく下落する」と言った想定とは逆の動きとなることがあります。

過去のシミュレーション及び実績では、この様な想定外の動きは短期間で収束しておりますが、将来を保証するものではありません。ヘッジができるタイミングが、前場寄り付き及び後場寄り付きとなるため、後場寄り後からのヘッジはできない仕様です。ヘッジ比率は「大、中、小」と大きく区切っているため、市場変動によりヘッジ比率が10%程度上下します。

まとめ

ヘッジ機能について理解いただけたでしょうか?投資をする上で心配なのは、やはり資産の下落だと思います。Wealth Wingは市場平均程度の価格変動があるサービスのため、普通に運用していたら下落の心配をなくすことはできませんが、ヘッジ機能を使えば、自分の希望に合わせて、変動率を調整することができます。ヘッジ機能を活用して、安心しながら資産運用を続けてみませんか?

▼ セミナー動画

https://www.youtube.com/watch?v=faH20k0OW3U&feature=youtu.be

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商号等:株式会社スマートプラス
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