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釣りと経営は似ている話

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釣りが大好きなんです。 釣りの感覚と経営の感覚がよく似ていると思い、感じたままを文章にしています! 釣りが好きな方、これから釣りを始めたい方、経営に興味がある方、是非ご覧ください!
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#マネジメント

釣りと経営は似ている話#04|よく釣れる人の思考法

釣りと経営は、一見すると全く関係がないように思えるが、実は深い共通点がある。 特に「よく釣れる人の思考法」は、優れた経営者が持つべき資質と多くの点で重なる。 🎣環境への適応力 まず、優れた釣り師は環境の変化に敏感である。 水温、風向き、潮の流れなど、微細な変化を見逃さない。 これは経営においても同じだ。 市場の動向、消費者のニーズ、技術の進化など、絶えず変わる環境に適応する柔軟性が求められる。 例えば、スマートフォンの普及により、多くの企業がビジネスモデルを変えざるを

釣りと経営は似ている話|サビキ釣りはインクリメンタルイノベーション??

🎣サビキ釣りと経営 サビキ釣りとは、海釣りの一種で、複数の小さな針を一本のラインにつけ、アミエビなどの小さなエサで小魚を釣る方法だ。 特に群れで動くアジやイワシやサバなどを効率的に釣ることができ、初心者や家族連れなどに人気がある。 サビキには色々と種類があり、糸の上や下にカゴをつけ、そこに餌となるアミエビなどの餌を入れ海中に散らし、餌と針を同調させることで釣り上げる手法だ。 針が複数あることから、タイミングが良いと3匹とか5匹とか複数が同時に釣れることもあり、非常に興奮

釣りと経営は似ている話#02|釣りで経営感覚を養う!?

前回(↓↓)の続きから 🎣釣りの準備は戦略立案である 釣りを楽しむため、釣りで結果を出すためには、事前に十分な準備が必要であるが、これは一種の「戦略論」と似ている。 戦略とは、特定の目的を達成するための計画や方法論のことを指し、主にビジネスや政治、軍事などで使われることが多いが、個人的な目的達成の方法論としても応用できることが多い。正に釣りがそうだ。 つまり裏を返せば、釣りを楽しみ結果を出すことができるということは、一種の戦略論を体現しているということだ。 実際のビジネ