居心地のお話
僕は居心地がいい場所と悪い場所がはっきりしている。
その基準はそこで本を読めるか否かと言うことなのだが、どう言ったわけか図書館が居心地が悪くて仕方ない。
そもそも本を読むための施設だと言うのに…。
と言っても、行ったことある図書館は住んでる市が運営してるところと、県が運営しているところと、隣町が運営してるところと、大学の図書館くらいだ。そんなに図書館を知っているわけではない。
でもどの図書館もアウェー感が半端ない。
本がバァーーって並んでて、威圧感があるように感じる。
声を出してはいけないと言うのも苦手だ。なぜなら独り言が多い。そしてそれをコンプレックスに感じている。
あと人がたくさんいてすごく勉強しているように感じる。
もしかしたら本が嫌いなのではないかと錯覚している。
それでもたまに図書館に行く。嫁さんが絵本を借りるからだ。
絵本を選んでいる時は自分の興味のある本がないかどうか、自分はこの中で浮いてないか、ちゃんとしてるかと言うことに気をつけているがどんなに寒くても汗が止まらない。
絵本のエリアは子供たちが主役でこんなに大きなおじさんが奥さんと一緒とはいえいていいものなのだろうか?子供が僕を見て泣かないだろうか?
そんなことばかり考えているので図書館に行くと疲れ果てる。
ちなみに居心地がいい場所は浜辺です。波の音でいくらでも本を読める。
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