見出し画像

【FWT24ヴェルビエ】 てんら

どーもこんにちは、FWT24転戦中のテンラです。

🇨🇭 Verbier - 4位
🇨🇦 KickingHorse - 10位
🇬🇪 Mestia - 6位
 総合4位 - イマココ
🇦🇹 Fieberbrunn
🇨🇭 Verbier

現状は最初の3戦が終わり、総合4位でファイナルへの出場権を
獲得。めっちゃくちゃ嬉しい、次も楽しみ!!

さて、FWTって言う自分の認識の中でトップの位置にあるフリーライドの大会。

海外に行って大会に出た時は必ずメモを取るようにしてて、できるだけすぐ。
そして、いつもこのメモを頼りにしながら雑誌のインタビューに答えたり、記事をそのまま売り込んだりしてる。

だから、記事になる前の記事的な?添削前、整えてもない状態。(まだこれが記事になるとは言ってないw)

大袈裟に言うと、16歳の時に初めて知ったFWT、その頃から頭の中にあった『いつか出たい』と言う気持ち。

それが叶っている最中。初めてのFWTに出場した時のメモ。どうぞ。

以下、試合直後のメモ



fwt verbier
4位に終わった。
気持ちは2つ。嬉しいと悔しい。でも悔しさはそこまで今の所強くない。時間が経って、後になって「あーあの時に表彰台に立っていたら」と思う自分もいると思う。

前日。意外と普通に寝れた。バタバタだったからか、数日前までBlankと日本で撮影、bonzカップの手伝いをしてた。時差ぼけもあまり感じる暇もない.

1番スタートだった。点数的には不利になるかもと思ったけど、その前にいいランしろよって自分では思ってた。しかも1番スタートは自分の時間がしっかりある。それに余計な情報がないから頭もスッキリしてる。余計な情報と言うのは「誰々が立った!コケた!何点!」とかとか。聞きたくなくても耳に入ってしまう。ライブストリームを見てる人もいれば無線が聞こえる。まぁ英語が分からなかったら最も強いか。w

スタート。実はそこまで緊張してなかった。なんとなくいつもと同じ感じだった。体がふわつく感じがしなかった。
ラン。自分のやりたいランができた。これはかなり嬉しい。テイクオフの瞬間も「抑えていっても充分飛距離は出る」と判断して冷静にテイクオフできた。冷静にというのは「自分のコントロール内でのスピード、テイクオフ出来る体勢」を作った状態でいたという事。

ホットシート。なかなかの時間座っていた。選手の表情が見えるから実に面白い。誰でも感情的になる。自分も含めて。1番正直な感じ、ある意味で自分を取り繕う余裕がなくなっている時間、実に面白い。

周りの反応。惜しかったねー!!とやったねーー!!の両方。いいランだった、特に上のダブルが良かったと言ってくれる。それに1番スタートでこのランはすごい事だよ!と言っている人もいた。

優勝者。まっくす。冷静だった。大会前夜も遅くまでPCと睨めっこしてた。優勝後の彼も実に冷静。取り乱す様子がないというか、っひゃーー!!っしゃーー!!おらー!!、って感じがない。アメリカ的っていうのかそーゆーノリは少ない。今も部屋に戻って早速映像を見直してる、話したら「そこまでクレイジーなランを選ばなかった」と言っていたからどれだけポテンシャルがあるのか。ランを見ても頑張ってる感はなかった。実にスムーズで。

クラッシュ。半分くらい転けてた気がする。あれが全て立ってれば85点以上はたくさんいた。皆立ったら表彰台!みたいなランで来てた。とにかく彼らはとんでもない事が出来る、それが改めて分かった。

次の大会。次の大会は皆攻めると思う。途中のカットがある分コケた連中は攻めてくる。

今。今はシャワーを浴びて部屋でこれを書いてる。大会が終わってからの皆との交流は圧倒的に増えた。試合前は皆集中している、今は終わったので皆よく話す。これからパーティーだ。どんな感じになるのか。では着替えて行ってきます。

っとこんな感じです。何も整理してないから文法おかしかったりするかもだけど、あえてそのままで。

今日からオーストリアに移動、Finalが始まる。楽しみ!

行ってきまーす!

勝野天欄

YouTube(FWT24 Verbier) 
Tenra Katsuno

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?