見出し画像

つばめの巣 vol.2 開催レポート!

みなさん、こんにちは、つばめの巣 コミュニティリーダーのつぐ(和田山)です!
今、レポートを書いているのが6/9なのですが、日帰りで東京に来ています。が、大阪と、5℃以上違うんですね。普通に、ちょっと寒い。。。コロナ以降、移動することが滅多になかったですが、こうして動くと、会話以外の情報がいかに多いか、気付かされます。人の動き、広告、店舗サービス・・・もちろん、使い分けなんでしょうけど、越境することによる、想定外の気づきって大事だなと改めて感じました。
さて、今回は、第3作、5/24に開催したつばめの巣vol.2の開催について、レポートさせていただきます!

つばめの巣について

くどいですが、改めて、改めて、つばめの巣について・・・!
「経理をヒーローにする!」をコンセプトに、freee会計を使いこなせるまでの道のりや、使い方に悩んだ時に、ユーザー同士でアドバイス・助け合える環境を作りたい!と思い、「つばめの巣」が爆誕しました!

https://corp.freee.co.jp/news/20220204tsubamenosu.html

こちらで、活動も報告しているので、是非、フォローください!

https://note.freee.co.jp/m/m01072ed8433e

meet up! vol.2のテーマ

さてさて。今回のテーマは、少し変化をつけてみました。

「自分のキャリアを考えてみよう!」です。

このテーマ、個人的にもとても楽しみにしていたテーマで、一般的に経理って専門職のようなイメージが強いのかなと思うんですよね。自分のような、そこそこ従業員数の多い事業会社の経理でも、一度、経理のポジションに配属されると、他の事業部に行くことはほとんどないので、よっぽど積極的に動かなければ、経理一択みたいな状況に陥りがちなこと、多いんじゃないかと。もちろん、動くためには、それだけのスキルセット、情報、そして勇気が必要なわけで、今日は、そんな勇敢?なお二人にLTをしていただきました。。!

LT① 「経理10年やってから、Saasのカスタマーサクセスになってみた」

今回のmeetup!トップバッターは、株式会社LayerX 成田 俊介さんです。

成田さん、自分自身も2020同期会から、ご一緒させて頂いているんですが、僕からすると、バックオフィスの仕組み構築力がすごい。その成田さんが、いろんな経験を経て、現在取り組まれているのが、「ドメインエキスパート」。

ドメインエキスパートは「内容領域専門家」とも言われ、一般的には以下のように定義されています。

内容領域専門家(ないようりょういきせんもんか、英: Subject Matter Expert、SME)とは、特定の領域またはトピックの情報に優れ、常人よりもその分野に対しての知識を多く有し、他の人々に専門的な知識を提供し設計と内容に矛盾が無いようチェックするインファレンス能力に優れている人物の事である。

出典:内容領域専門家 - Wikipedia

ドメイン知識×システム知識のかけ合わせ+ユーザー観点でプロダクト開発に貢献する役割をSmartHRではドメインエキスパートと定義しています!

出典:SmartHR TechBlog

LT後の意見交換でも出ていた感想の多くは、経理知識がプロダクトに反映できるという素晴らしさ。人によって、いろんな形があると思いつつも、まさに、つばめの巣が目指している姿の一つだなって心を打たれてました。バックオフィス系のSaaSビジネスって、(楽観的観測ですが)これからも広がることを思うと、経理スキルがもっといろんな場面で注目されてもおかしくないなと、勝手な希望を持たせてもらいました!

そして、そんな成田さんのキャリア観が、これ。

思わずスクショ、超共感です!

LT②「スタートアップベンチャーの何でも屋さんの迷走キャリア」

続いてのLTは、我らがリーダーズ、株式会社カミナシみくぱっちょさん!
つばめの巣発足以降、色々とお話させて頂いていて、迷走だなんて、一度も思ったことなかったですが、みくぱっちょさんなりに悩むこともあることや、知らなかったキャリアも聞くことができました。

みくさんのプレゼン、成田さんのLTともまた一味違って、ありのままの悩みも含めて共有する感じがとても印象的で、そのおかげで、ブレイクアウトルームも、めちゃくちゃ盛り上がりました!
経理ってコストセンターゆえ、人員が限られるので、同じ社内で、悩みを打ち明けられる人って、案外少ないのかなと、思うことがあります。明確な答えを持っているわけではないものの、まずは、悩みを持っていることに気づき、同士に安心してシェアできる環境って、とても大事だなぁと改めて認識しました。

少し余談

ちなみに。みくさんLT後のプレゼンで、こんなやりとりもありました。
これ、キャリアの話から、だんだん本業の話にも及ぶ中で、注記表のてにをはや、QA対応など、細かいやりとりが減らないよね、っていう話の延長線で出た一幕です。

この話、自分なりにとてもよくわかりやすく説明してくれてるなと思ったのが以下です。

会計のことを英語でaccountingといいますが、これはもともと「account for=説明」を意味する言葉。これに対して、会計士の行う監査がauditです。こちらはラテン語の「auditus=聞く」に由来しています。監査(audit)はオーディオ(audio)と同じく聞く仕事です。

 会計と経営の七〇〇年史 P185 田中 靖浩 ちくま新書

鉄道会社の成功後の19世紀半ばに整備されてきた株主保護の制度として、イギリスで誕生した会計士と監査というシステムが、自分たちの今の業務の原点で、経営者が株主に対して「説明」する決算書を、会計士が監査して「聞く」という役割分担ということですね。

言われてみれば、確かに。。。。。

ということで、誰のための仕事か、というと、もちろん株主のため、ではあるのですが、一番興味深く「聞いてくれる」監査の人たちのための仕事っていう、身も蓋もない結論に、自分では達しました。

最後に + 次回の案内

いかがでしたでしょうか?
今回も、ここまでお読みいただき、ありがとうございます!

さて、次回のつばめの巣meetup!vol.3は、7月21日(木)です!
そして、今のところ、ハイブリッド開催の予定です!

つばめの巣オンラインコミュニティも、引き続き、絶賛募集中なので、ご関心持っていただいた方、是非、お願いいたします!
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe0G0zxyDDNKnO4Y6xfFegGYyVehciGU0kHJkNaBXAtErul_w/viewform


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?