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【日本バスケ】日本バスケ界再始動!-BASKETBALL ACTION 2020 SHOWCASE-

どーも、わたぼーる だいち です。
今日もバスケの楽しさを伝えるべくバスケ情報をシェアしていきたいと思います。

アメリカのNBAではプレイオフ真っ最中で盛り上がってますが、ここ日本でも負けないくらいの日本バスケの熱が再浮上してきています。

昨シーズン、日本バスケは新型コロナウィルスの影響でプレイオフが中断し、そのままシーズンを終えることとなってしまった。

そして、今回新たな日本バスケのスタートとして、

「BASKETBALL ACTION 2020 SHOWCASE」が開催されました。

本日はそのイベントの内容をシェアしたいと思います。

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BASKETBALL ACTION 2020 SHOWCASE 開催!

8月16日に開催された「BASKETOBALL ACTION 2020 SHOWCASE」。

5人制、3人制、車椅子バスケが一堂に集まったイベントとなりました。

このイベントはバスケットLIVE、並びにスポーツナビでライブ配信され、合計約75万視聴数、ユニーク視聴数は約35万を記録しました。
特にSNSでは、Twitterのトレンドランキングで「#バスケで日本を元気に」が最高5位にランクインするなど、大きな反響がありました。

イベント内容
<第一部>
車椅子バスケット
<第二部>
3×3バスケット
<第三部>
5人制男女バスケット

この三つに関して、少しずつ紹介をしていきたいと思います。

車椅子バスケの魅力を披露!

第一部として車椅子バスケットの選手が車椅子バスケの魅力をデモンストレーションを通じて伝えました。

男子日本代表チームのキャプテン豊島英をはじめ、香西宏昭、秋田啓、大舘秀雄の4人が参加しました。

まずは、2メン、3メンを披露。

その後には、3Pや「ティルティング」という車いすバスケ特有の技、ティップオフの時や、リング下でのシュートの時などに、車いすの片輪を上げて高さを出すという高度なテクニックを披露した。

次に行われたタイムトライアルで盛り上がりを見せた。
車いすを漕ぎながらドリブルをしてマーカーの間を通り抜け、往復でレイアップシュートを入れる速さを競い合うという競技に挑戦した。

豊島選手が挑戦しました。世界でもトップクラスのスピードとチェアスキルでマーカーの間を難なくドリブルで進み、シュートも2本ともに一発で決めてみせた。タイムは予想を上回る25秒46。これには京谷HCも「こんなに速いとは思わなかった」と驚いた様子を見せた。

香西、秋田、大舘の3人は、現在オンラインで実施されているバスケ日本一決定戦「全国学生フリースローチャレンジ」にも挑戦。

今回のイベントでは人数がそろわず、試合形式での迫力あるプレーを見せることはできなかったが、車いすバスケならではのプレーを披露する貴重な場となりました。

これを機に車椅子バスケに興味を持つ人も多くいると思います。

3x3バスケット 〜展開の早さに君はついていけるか?〜

車椅子バスケのデモンストレーション後は、イベント第二部で車いすバスケットボール、3×3男子、3×3女子の3チームによる「3x3シュートトライアル」を実施しました。参加選手は以下の通りです。

【車いすバスケットボール男子日本代表候補選手】
秋田啓(岐阜SHINE)
大舘秀雄(埼玉ラインズ)
香西宏昭(NO EXCUSE)

【3x3男子日本代表候補選手】
小林大祐(茨城ロボッツ)
杉浦佑成(島根スサノオマジック)
保岡龍斗(秋田ノーザンハピネッツ)

【3x3女子日本代表候補選手】
篠崎澪(富士通レッドウェーブ)
田中真美子(富士通レッドウェーブ)
西岡里紗(三菱電機コアラーズ)

最初にチャレンジしたのは車いすバスケットボール男子日本代表候補選手チーム。

残念ながら90秒以内に全てのシュートを決め切ることはできなかった。

2番目に出場したのは、3x3男子日本代表候補選手チームです。

18秒を残して5か所から全てのシュートを成功。

最後に3x3女子日本代表候補選手チームの挑戦。

男子を上回る37秒を残してのフィニッシュとなりました。

その後、3×3男子による7分ゲーム「SHOECASE GAME」が行われました。参加選手は以下の通りです。

■Team Action
橋本拓哉
保岡龍斗
小松昌弘

■Team Power
藤髙宗一郎
小林大祐
杉浦佑成
落合知也(コンディションの都合により、ベンチ入りのみ)

結果は、、、
Team Action  3 - 11 Team Power
で Team Power が勝利しました。

3on3のバスケットもオリンピック競技なので、しっかり頑張ってもらいたいですね!

ちなみに3x3の男女日本代表も各々フリースローチャレンジに挑戦していました。


イベントのトリを飾るのは5人制バスケット!男女合わせて1試合を実施

さて、イベントの最後は5人制のバスケットによる試合が行われました。
「Team Action」と「Team Power」に分かれ、男女合わせて1試合を行う特別形式で行われました。(1Q・2Qは女子、3Q・4Qは男子)

まずは、女子代表選手同士の試合です。

■Team Action
総監督:トム・ホーバス(日本バスケットボール協会)
ヘッドコーチ:知花武彦(トヨタ紡織サンシャインラビッツ)
アシスタントコーチ:藪内夏美(日本バスケットボール協会)
髙田真希(デンソーアイリス)
谷村里佳(日立ハイテククーガーズ)
町田瑠唯(富士通レッドウェーブ) 
本川紗奈生(デンソーアイリス)
佐藤奈々美(日立ハイテククーガーズ)
中田珠未(ENEOSサンフラワーズ)
根本葉瑠乃(三菱電機コアラーズ)
渡邉亜弥(三菱電機コアラーズ)

■Team Power
総監督:トム・ホーバス
ヘッドコーチ:恩塚亨(東京医療保健大学)
渡嘉敷来夢(ENEOSサンフラワーズ)
本橋菜子(東京羽田ヴィッキーズ)
加藤優希(トヨタ紡織サンシャインラビッツ)
林咲希(ENEOSサンフラワーズ)
北村悠貴(日立ハイテククーガーズ)
赤穂ひまわり(デンソーアイリス)
オコエ桃仁花(富士通 レッドウェーブ)

Team Action 32|17|49
Team Power 29|27|56

Team Powerは本橋が3本の3ポイントを含む17得点、渡嘉敷が11得点8リバウンドを記録。Team Actionは根本が4本の3ポイントを決めて12得点、髙田が8得点を挙げるなど活躍した。

後半は、男子代表の試合です。

■Team Action
ヘッドコーチ:フリオ・ラマス(日本バスケットボール協会)
アシスタントコーチ:佐古賢一(日本バスケットボール協会)

富樫勇樹(千葉ジェッツ)
辻直人(川崎ブレイブサンダース)
比江島慎(宇都宮ブレックス)
篠山竜青(川崎ブレイブサンダース)
ベンドラメ礼生(サンロッカーズ渋谷)
竹内公輔(宇都宮ブレックス)
橋本晃佑(富山グラウジーズ)
駒水大雅ジャック(大阪エヴェッサ)
シェーファーアヴィ幸樹(シーホース三河)

※比江島慎、竹内公輔、ベンドラメ礼生の3選手は、コンディションの都合により、ベンチ入りのみ。

■Team Power
ヘッドコーチ:マンドーレ・エルマン(日本バスケットボール協会)
アシスタントコーチ:鈴木良和(ERUTLUC)

アイザイア・マーフィー(広島ドラゴンフライズ)
西田優大(東海大学4年)
橋本拓哉(大阪エヴェッサ)
山本浩太(三遠ネオフェニックス)
八村阿蓮(東海大学3年)
小島エリエット海(大阪エヴェッサ)

Team Action 20|27|96
Team Power 18|12|86

Team Actionが逆転勝利を収めました。

Team Actionは富樫が12得点5アシスト、シェーファーが10得点を挙げるなど活躍。Team Powerはアイザイア・マーフィーが9得点を記録するなど存在感を示した。

この試合、アイザイア・マーフィーが3Pを多く決めるなどして活躍していました。今後プロでの活躍が期待できそうです。

最後に5人制のバスケ代表選手のフリースロチャレンジです。

まとめ

新たなるスタートを切った日本バスケ。

世の中が今大変な時期ですが、こういったスポーツの取り組みなどを通じて少しでの日本や世界が活気づいてくれることを願いたいですね。

日本一丸、世界一丸となってみんなで乗り越えましょう!

では、また次回!

第105回 バスケット豆知識

さて、バスケット豆知識の時間です。
私が個人的にバスケットの豆知識や面白いと思ったことを紹介するコーナーです。

本日はアジアバスケについて朗報がありましたので、シェアしたいと思います。

FIBAと東アジアスーパーリーグ (EASL)が提携を発表しました!
そして、チャンピオンリーグ型大会の立ち上げをFIBAが支援!

EASLが開催を目指すチャンピオンリーグ型大会は、2021-22、2022-23シーズンは東アジア各国から8チームが参加し、ホームアンドアウェイ制のグループステージを行った後、2月に準決勝と決勝を開催するといったもの。この試合は各国のレギュラーシーズンの期間に組み込まれる予定。2023年までに参加チームを16に増やすことを目指しているという。

毎年9月に行われているのFIBAアジアチャンピオンシップカップに続く大会という位置づけだそうです。

アジアでのバスケ発展と向上が期待されますね!

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