日本Vintage15年史 2008年

2008年からは、柏木Vintageも加わり、首都圏での中小規模Vintageは非常に良い環境になりました。逆に東海道Vintageは動員数が低下していきました。理由は遠征者が他の都合に当たったからだと思いたいです。
愛知では、Flashが面白くないという理由で大会が一時中断となりました。環境がつまらないと感じるとこういう事態も起きてしまいます。
残念ながら首都圏と愛知県以外ではほとんどVintageの話が出てこない時期になってしまいました。

Brainstormが制限になったのとはこの年の6月です。これは思った以上に大きな影響で、引いてはいけないカードをライブラリーに戻す手段が無くなりました。まだCSであればThirst for Knowledgeがありましたが、TPSやOathは大変苦労したはずです。と言いながらも2008 Vintage Championshipの覇者はTPSでした。
国内では、10月にThorn of Amethystが出るまでは再びWorkshopの弱い時代でした。とはいっても当時はテキストがまた変わったTime VaultをTezzeret the Seekerでサーチしてアンタップの方が目立っていました。
フランスで2008年当時世界一の動員数を記録したBazaar of Moxenが始まりました。

 2008年の主なVintage大会:
(東京・静岡・愛知)東海道Vintage:東京14名、 愛知19名、静岡28名
(東京)Vintage from Tokyo:13名、18名、9名、14名、16名、16名、20名、征服王:16名、柏木Vintage:8名、不明、不明、13名、10名、不明、不明、9名、13名
(千葉)CDC: 14名、LMC:8名
(愛知)WaterForestCUP:8名
(GP)GP静岡:24名、
(アメリカ)Vintage Championship 2008:2008年はGen Conでの開催ではなく、アメリカ選手権のサイドイベントでの開催でした。
(フランス)Bazaar of Moxen:194名、150名
2008年の主なVintageデッキ:Dragon、Stax、5/3、Control Slaver、TPS、Oath、Fish、Dredge

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