言葉のキャッチボールは正しい
皆さん、こんにちは。一番プレイした球技はピンボール。木賃ふくよし(芸名)です。
いや、球数だけならパチンコか? まあ、お金がなさすぎて、もうパチンコ辞めてから10年ぐらい経つけど。
まあ、やる・観るスポーツとしては格闘技が好きなんで、球技もいいけど、上位には来ないんだよな。
いや、ホッケーって球技に入るよな? グラスもアイスも球技よな?
だとしたら、観るのもやるのもエアホッケーが一番好きかも知れんな。エアホッケーは一瞬でワタクシを本気にさせますから。
ちなみに、ビリヤードだけは割と得意なんだけど、アレはダーツと同じテーブルゲームの類で、スポーツだとは思ってません。はい。
まあ、ひねらずに言うと、茶の間でだらだら観る分には、野球が一番好きかも知れません。
ぶっちゃけ、子供の頃は野球が嫌いだったんですよね。観たい番組を潰しやがるから。Dr.スランプとか北斗の拳とか観たかったんだよ。
なのに、だらだら試合しやがって。とか思ってましたけど、大人になった今、真剣に観る訳でもなく、飯でも食いながら、スマホでもいじりながら観るには丁度いい。
「おたがい後がありません。ツーアウト、フルベース」って聞こえてから観ても間に合うのよね。
「打った!大きい!!」からでも間に合う。
サッカーだとこうはいかない。バスケだともっと間に合わない。トイレも行き放題。それが野球の良さだと言うと、野球ファンに怒られるんですよね。
なお、ワタクシは一応阪神ファンなんですが、強い阪神には興味がありません。選手は粒揃いなのに全然勝てない阪神が好きなんです。って言うと阪神ファンからも怒られますが、その弱い阪神が強い巨人を降すのが快感なんじゃないですか!!って言うと許されます。不思議。
てな訳で、本日の話題は野球。、、、ではなく、キャッチボール。
よく、「会話は言葉のキャッチボール」なんて言いますが、アレは正しいです。
全面的に正しいです。
以下、4枚のイラストを元に、会話がいかにキャッチボールであるかという説明をします。
そう。相手が投げた言葉をキャッチして、相手が取れるように投げ返す。
会話の基本です。
ポイントは、思った所に投げられること。ちゃんとキャッチすること。
相手の胸元に投げるつもりで、ちゃんと胸元に投げられる事が重要。そして、相手のボールをちゃんとキャッチすること。
この投球捕球が上手に出来るようになればしめたもの。
相手を思い通りにコントロールして、しゃがめば取れる球、右に動けば取れる球、と会話のエッジを確かめつつ、右へ左へ上へ下へと動き、動かされつつキャッチボールを楽しむ事が出来るのです。
いきなり過激な政治論とか、相手が知らないマニアックなアニメの話とかをしだすのは、これが出来てないから駄目なんです。こんな球も取れないのかよ!じゃなくて、ずばり悪球。下手なんですよ。
右へ投げ、左へ投げ、速い球、高い球、と相手が取れるギリギリを広げていく事が会話の基本です。
無論、自分がちゃんと取れてるのは、相手が良い球を投げてくれてるからで、自分の捕球が上手い訳じゃないと気付いてくださいね?
はい。いわゆる口論です。キャッチボールのはずですが、何故か、速球・剛球の投げ合いになります。
最初は「何処に投げてんだよヘタクソ!」ぐらいのはずが、それに応じた所為で段々と、ど真ん中で相手が取り損ねる球を投げる事が目的となり、完全にドッヂボールと化しています。
お互いがそれを意識できていれば、かなりレベルの高いキャッチボールになりますが、基本的に、ムキになってる時点でレベルが低い可能性大。だいたいキャッチボール以前に、ドッヂボールとしてのレベルが低いです。駆け引きもフェイントもないドッヂボールです。
あ。自分はキャッチボールのつもりでも、周囲から見てドッヂボールのケースが多々あります。気をつけてください。
また前述した事に同じくですが、相手が上手に話題を拾って返してくれてるだけで、あなたの球は悪球かも知れませんよ。
あと、一番つらいのは、自分が剛球・速球を投げてるつもりなのに、相手にとってはキャッチボールってケースです。
草野球とメジャーリーガーぐらいの差があるかもしれません。もちろん、あなたが草野球です。
そして、デッドボールです。
注意していただきたい事がいくつかあります。ドッヂボールは相手めがけて投げますが、相手を傷つけるつもりはないと言う事です。ここ重要。
ドッヂボールは「この球は取れないだろ!?」って勝負ですよね。「顔面セーフだろ!?」って顔面にボールをぶつける事ではありません。※ ドッヂボールは顔面に球を食らってもポイントされないという現在は廃止されたルールです。
そして、デッドボールは狙った場所ではなく、相手にぶつけてしまう事です。
デッドボールは事故。アクシデントなのです。
要するに、「ちょっとギリギリの話題を投げてやれ!」ってのが、相手にとって許しがたい発言だった、というケースです。
だからこそ、キャッチボールで、その捕球できる範囲の見極めが大事なのです。
本人はビーンボールのつもりで、ワイルドピッチ。
デッドボールと違い、ビーンボールは「相手にぶつけるという意志」つまり悪意があって投げます。
え? ドッヂボールとの違いがわからない?
ドッヂボールは、相手にボールを取りこぼさせてポイントするゲームです。相手に怪我させることを目的としていません。その違いがわからない時点で、キャッチボールと言いながらビーンボールを投げるタイプなのでお気をつけください。
ビーンボールをデッドボールと言い張るタイプです。お気をつけください。
ただね、
この、ビーンボールを投げてるつもりの人って、
明後日の方向に投げて、
相手に怪我させるつもりで投げたはずが、相手にかすりもしないのに、「取れないんでやんのwwwww 俺の勝ちwwwwwww ざまあwwwwww」って謎の勝利者インタビューを1人で始めるんですよね。ええ。
ね? 会話のキャッチボールって正しいでしょう?
問題は、会話にはボールという目に見えるオブジェクトがないって事なんだよな。
なので、暴投してても「良いところに投げた!」とか思っちゃう人が後を絶えないし、
今、キミはボール持ってないよ!?
って人がピッチングマシーン並に連投するし、
いや、キミが今ボール持ってるよね!?
って人が投げ返さなかったりする。
ね? 会話ってキャッチボールでしょう?
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なお、この先には手短ですが、会話のキャッチボールのコツが書かれてます。
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(´・Д・)」 文字を書いて生きていく事が、子供の頃からの夢でした。 コロナの影響で自分の店を失う事になり、妙な形で、今更になって文字を飯の種の足しにするとは思いませんでしたが、応援よろしくお願いします。