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CAM☆キャムえぶりでい


 皆さん、こんにちゎ。←「わ」が小さいのがいつもと違います。木賃もくちんふくよし(芸名)です。
 2022年のNHK連続テレビ小説(105作目)が「カムカムエヴリバディ」だと知った時、


 (´・Д・)」 ひすゎしも
 とうとう陽の目を見る
 時が来たのか、、、


 と目頭を熱くしていたら、無関係でした。

 あ。スミマセン。ちょっとギャグのレベルが高過ぎたので、解説させていただきますと、


 (´°Д°)」 かの鳥山明の
 初期アシスタントを務めた
 田中久志氏の
 初期ペンネームが、


 「ひすゎし」なのである。



 鳥山明は後続こそ山ほどいるが、公になっているアシスタントは、この「ひすゎし」こと「田中久志」と、「まつやまたかし」こと松山孝司の2人だけなのである。しかも週1で1人だけ。

 て事は、ほとんど1人で描いてたの!?

 という鳥山明のモンスターっぷりに感服するばかりだが、今回の本題はそこではない。
 たった2人しかいなかったと言うアシスタントの1人が田中久志氏。

 後に漫画家ひすゎしとして独立するが、そのデビュー作となるのが、


 (´°Д°)」 CAN☆キャンえぶりでい


 なのである。カムカムエヴリバディ。似てるよね。って言う高度なギャグだったので、解説が必要だと判断しました。ええ。

 なので今後、皆さんの中で、


 (´・Д・)」 小さい「わ」って、
 シークヮーサーでしか
 使わなくね?


 ってな疑問が湧いたり、疑問を投げかけられたら、


 (´・∀・)」 ひすゎしがいる。


 と即答してください。ひすゎし。本名が田中久志なので、ひさしがひすゎし。

 ってな話も本日の本題ではない。
 強いて言うと、シークヮーサーの方がまだ関係あるよねってぐらいだ。
 カムカムエヴリバディと同じく、NHK連続テレビ小説の「ちゅらさん」がヒットした事で、日本は過去最大級の沖縄ブームを迎えた。
 この沖縄ブームに乗って全国に知れ渡ったのが「ヒラミレモン(平実檸檬)」こと、


 (´・Д・)」 シークヮーサー。


 沖縄や台湾に自生し、沖縄弁で「酢食わせ」の意味を持つ柑橘である。現物を扱っている店こそ少ないが、


 (´°Д°)」 シークヮーサーサワー


 なんかの飲料として居酒屋にレギュラー入りを果たしたのである。発音しづらい。シークヮーサーサワーて。そもそも「ヮ」ってどう発音するんだよ。(クァだそうです)


 しかし、これもまた本日の本題ではない。


 本日の本題は、ワタクシが制作に関わったクラフトコーラを売り込むため、東京に行った最終日の話である。
 何とかどうにかコーラを完売し、祝杯をあげる事になった訳だが、本来なら、


 (´・Д・)」 コーラの営業を兼ねて
 商品が売れそうな店を選ぶのだが、


 肝心の商品が完売してしまったため、特に目目当てもなく、カプセルホテル近くの大衆居酒屋に入ったのである。
 社長のおごりなので遠慮なくガンガンやりたい所ではあるが、逆に言うと今回の売り込みに掛かった経費も純利も知ってるのでガンガンはいけない。

 そして、ガンガンいけない理由はもうひとつある。


 (´・Д・)」 ワタクシ、
 酒に酔った状態で、
 電車やバスに乗るのが
 嫌いなのであります。


 なんか遅れて悪酔いすんの。帰りが夜行バスだからね。

 てな訳で、軽くサワー(チューハイ)なんぞを注文しようとしたのだが、そのメニューに、


 (´°Д°)」 キャムキャムサワー


 なる謎の飲み物を見つけてしまったのである。


 (´°Д°)」 キャムキャム?


 ワタクシの頭の中で、



 (´°Д°)」 ナインハルト・ズィーガー!

 (´°Д°)」 キャムキャム!



 と謎のナレーションが流れる。キャムキャムてなんぞ?

 社長に「キャムキャムサワーってナニ?」って尋ねるも、


 \(^ω^)/ ププーww
 キャムキャムも知らない
 とか有り得ないわwww
 キャムキャムつったら
 キャムキャムの事だよ。


 (´・Д・)」 絶対知らないだろ。


 まあ、何だかサッパリわからんが、こーゆーメニューは試してみたくなるんだよな。
 そんな訳で、ちょうど


 (╹◡╹) お飲み物
 どうしましょうか?


 って来た店員の女の子に、


 (´・∀・)」 この、
 キャムキャムサワー
 って何ですかね?


 と質問するも、


 (╹◡╹;) えっ?



 (´°3°).:∵ ブフォッ


 ※ ものっそい素で、何か訳のわからん質問をしてきたおっさんに困惑する「えっ?」だった。


 (;´・Д・)」 いや、この
 キャムキャムサワー…


 とメニューを指差すも、


 (╹◡╹;) キャムキャム…
 ィャ、わかんないです…


 
 と、新人なのかどうかは知らないけど、そんなメニューあったの? ぐらい素の反応にワタクシと社長は大爆笑。


 (´・∀・)」 じゃ、
 なんか知らないけど、
 キャムキャムサワーで!


 と注文したら、今度は別の店員さん(たぶん台湾人)の女の子が話題沸騰中の「キャムキャムサワー」を運んできた。


 ('▽') キャムキャムサワーでぇす!



 元気がいい感じだったので、


 (´・Д・)」 キャムキャムってナニ?


 と質問したら、


 ('▽') ワカリマセン!


 って元気よく返ってきて、


 (´°3°).:(´°3°).:∵ ブフォッッ


 社長と2人で大爆笑。


 (´°Д°)」 キャムキャムだ!
 キャムキャムを使え〜ッ!


 と矢吹ジョーの対戦相手金竜飛の必殺技を食らったぐらいの衝撃(笑劇)に見舞われた訳ですよ。ええ。

 ちなみに味はサワーになってるからオロC系ドリンク剤の薬っぽい超薄味。色は、濁りのない、うっすらとした赤。言い方は悪いが、カラオケの飲み放題カクテルは大体こんな味。
 
 その後、注文した料理を運んできた先程の店員さん(×2)が、スマホの画面を見せ、


 (╹◡╹)('▽') カムカムでした!


 って言われたんだけど、


 ? (;´・Д・)」いや、
 説明になってないよ?


 と困惑するも、社長が、


 \(^ω^)/ ほ〜ら!
 言った通りカムカムでしょ!


 と、ちょっと得意げ。いや、そんなコト言ってたっけ? ってか、結局カムカムってなんぞ、、、? と問おうとした瞬間に思い出した。


 (´°Д°)」 あー、
 カムカムかッ!


 そう。シークヮーサーと同じく、現物はほとんど出回っていないが、カムカムとか言うフルーツがあるのだ。
 見た目も味もアセロラに似ていて、酸味と、ほのかな甘みがある。
 たぶんワタクシは現物を食った事はないと思う。(食品展示会とかで食ってる可能性はあるが、正直に言って記憶に残ってない)
 カムカム果汁のジュースは飲んだ記憶もあるが、味も色もアセロラドリンクみたいな感じ。
 要するにアセロラドリンクやザクロジュース、すももジュースに近い感じで、言い方を悪くすると薄ら酸っぱい、水くさい(味の薄い)、頼りのない味である。

 たしか台湾だかフィリピンの方で採れるスモモ系のフルーツだったと思うが、、、


 (´・Д・)」 いま調べたら、アマゾン原産のフトモモ科で全然違ったわ。


 ちなみに、ワタクシが聞いてなかったのか、言ってなかったのかは謎だけど、社長は「カムカム」を予想の範疇に入れていた模様。
 言われてみりゃ輸入食品卸会社の社長だから、知ってても然もありなんだ。

 正直、この店の料理は味がイマイチ(てか、味が濃すぎる)だったし、キャムキャムサワーもボヤケた味してたけど、


 爆笑したから、

 (´・∀・)b ヨシ!


 てな訳で東京の話パート2終わり。

 ※ この記事はすべて無料で読めますが、いつか生のカムカムを食えるよう、投げ銭(¥100)をお願いします。
 なお、この先には東京行きは成功だったのか?って話しか書かれてません。


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(´・Д・)」 文字を書いて生きていく事が、子供の頃からの夢でした。 コロナの影響で自分の店を失う事になり、妙な形で、今更になって文字を飯の種の足しにするとは思いませんでしたが、応援よろしくお願いします。