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ギフト × 人力車 って? ⑨ 7. 誰かの楽しいへ

こんにちは。
浅草で人力車を曳いています、中野優介です。
吉兆屋WAZAOGIの代表をしています。

前回は、長崎人力車について紹介しました。
前回のリンクはこちら

今回は“誰かの楽しいへ”について紹介していきます。

前半は概要。
後半は経緯・想い(結構、熱く語っております。笑)

子ども支援

早速ですが、タイトルの“誰かの楽しいへ”の誰かと言いますと、子どもたちです。

吉兆屋WAZAOGIでは、売り上げの一部を子どもたちへの人力車体験支援に繋げています。

対象がガッチリあるわけではありませんが
・ひとり親家庭の方
・闘病中のお子様とご家族様
・病院や子ども施設

などです。

内容としては、浅草の街を人力車に乗って観光したり、写真撮影をしたり。
今後は出張やイベントへの参加・企画などもできればいいなと考えています。
※何か良いアイデアや情報があれば、お気軽に教えてほしいです!

なぜ子ども支援?

では、なぜ子ども支援なのかについて書いていきます。

私中野が吉兆屋WAZAOGIを構想したのが、新型コロナウイルスの時でした。
その時の浅草は、観光客がほぼ0の状況。
お客様の安全・街の安全・自身の安全を考え、私は約700日休業をしました。

その際に
・お客様に今より喜んでもらえるサービスにするには、どうすれば良いか。
・社会のため、特に子どもたちのために自分に何かできることはないか
そういう想いで吉兆屋WAZAOGIをスタートさせました。

なぜ子ども支援なのかと言いますと、私中野は吉兆屋で人力車をする前は、保育士をしていました。
また大学を卒業後、バックパッカーをして世界中を旅しながら、発展途上国の保育園周りをし、現地の保育園を見学してまわっていました。

子どもが大好きで、子どもたちの笑顔につながる活動がしたい!人力車を通じて、子どもたちの楽しい思い出増やしたい!
そういう想いから、子ども支援をすることに決めました。

・人力車に乗りたいけど、色々な事情からなかなか乗れないよね
・普段は病気と闘って頑張っている分、楽しいこともしたいよね
そういう方たちに
“こんなに楽しいことがあるんだ!”
そう感じていただける時間や思い出を少しでも提供できれば、嬉しいなと。

自分の中で、人力車体験を大切な人へプレゼントするという吉兆屋WAZAOGIのサービスと同じくらい、子ども支援に繋げるというのは凄く大切な取り組みであり、丁寧に行っていきたいことです。

もし自分が吉兆屋WAZAOGIの利用者の立場なら、自分が人力車に乗って楽しかった思い出が、子どもたちへの楽しいに繋がっていれば、とても素敵だなと。
まして、自分が人力車を実際に体験して、その楽しさを知っているからこそ、同じ感覚の楽しさを支援できれば、より子どもたちに寄り添った楽しさの共感ができるなと思いました。

ですので、子ども支援をさせていただいた際は、吉兆屋WAZAOGIの利用者(支援者)や応援してくださる方にnote・HP・Instagramを通して報告・共有していきます。

おわりに

今回は“誰かの楽しいへ”について書いてみました。

子ども支援で走っている時、とても幸せな気持ちになります。
“あ〜笑顔で楽しんでいただけてるな”“この支援がしたくて吉兆屋WAZAOGIをスタートさせたんだよな”と感慨深くなります。
吉兆屋WAZAOGIをスタートさせるまでにも、本当にたくさんの苦労があったので。

今現在、子ども支援・吉兆屋WAZAOGIの人力車サービスの利用していただくために、様々な課題が山積みですが、子どもたちの笑顔・そしてお客様の笑顔を想像しながら、コツコツ丁寧に進んでいきたいと思います。

応援をよろしくお願いします!

次回は乗車の流れ・乗車時間・料金についてお伝えしていきます。
お楽しみに!
最後までお読みいただき、有難うございました。


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